『オーバーウォッチ2』、なんと「三人称視点」の新モードが4月実装へ。「第2の『OW2』体験」を謳う大型モードに
![](https://automaton-media.com/wp-content/uploads/2025/02/overwatch-2-20250213-328234-header.jpg)
Blizzard Entertainmentは2月13日、『オーバーウォッチ2』について「オーバーウォッチ 2:スポットライト」と題してライブ配信イベントを開催。同イベントでは、三人称視点を導入した新たなゲームモードの追加などが発表された。
『オーバーウォッチ2』は基本プレイ無料の対戦FPSだ。人気を博した『オーバーウォッチ』の続編として、2022年10月にリリースされた。本作では、タンク・サポート・ダメージの3つのロール分けがなされたチーム対戦が繰り広げられる点が特徴。現在はシーズン14が開催中。新タンクヒーローの「ハザード」が正式に実装されるなどしている。次のシーズン15「オナー・アンド・グローリー」は2月19日にリリース予定だ。
本日午前3時におこなわれたライブ配信イベント「オーバーウォッチ 2:スポットライト」では、本作について、今後数シーズン中に登場予定の新コンテンツがさまざまお披露目。その中には、三人称視点を導入した新たなゲームモードである「スタジアム」などが発表された。
スタジアムは4月にリリースされるシーズン16で体験可能。開幕時点では少なくとも14種類のヒーローが登場予定だ。またスタジアムで使用可能となるヒーローが追加されていく見込み。Blizzard Entertainmentはこのモードについて単なる新ゲームモードを超えた、「まったく新しい第2の『オーバーウォッチ 2』体験」と呼ぶにふさわしいと謳っている。
スタジアムは4ラウンドの先取が基本のルールだ。各ラウンドで入手できるスタジアムモード専用通貨と、通貨で交換できるアビリティの強化オプションなどが用意されており、ヒーローを自由にカスタマイズできる。また装備できる数に限りがあるものの、無料の特性も搭載可能。たとえばリーパーがレイス・フォーム中に空を飛べるようになったり、ラインハルトがバリアフィールド中も通常時と同じ速度で移動でき、チャージ中にもバリアを展開できたりする、などといった強化が購入できる。
![](https://automaton-media.com/wp-content/uploads/2025/02/overwatch-2-20250213-328234-001.jpg)
![](https://automaton-media.com/wp-content/uploads/2025/02/overwatch-2-20250213-328234-002.jpg)
加えてスタジアムでは、デフォルトが三人称視点となっていることも特徴。普段の視点から一歩引いた視点になることにより、フィールドで今どういった効果が発動しているのかも把握しやすくなるだろう。また自キャラのスキンやエフェクトなどを楽しめるといったメリットも享受できそうだ。なお従来の一人称視点も、オプションとして選択可能となっている。
また「オーバーウォッチ 2:スポットライト」では、シーズン16で正式実装予定の新ヒーロー「フレイヤ」がお披露目。元レスキュー隊員のバウンティ・ハンターで、クロスボウを用いて敵を倒す、ダメージヒーローとなるようだ。通例どおり、シーズン15の後半には期間限定で先行実装される予定だという。
そのほか新スキンシリーズの紹介やパークシステムの実装、ライバル・プレイにおける「ヒーローBAN」システム導入の予定など、盛りだくさんの発表がおこなわれた。またシーズン15では、装飾アイテムがランダムで排出されるガチャ要素「トレジャーボックス」も復活するという。詳細については本配信(日本語字幕対応)や公式ブログ記事にて確認されたい。
![](https://automaton-media.com/wp-content/uploads/2025/02/overwatch-2-20250213-328234-003.jpg)
『オーバーウォッチ2』はPC(Battle.net/Steam)/PS4/PS5/Nintendo Switch/Xbox One/Xbox Series X|S向けに基本プレイ無料で配信中。シーズン15「オナー・アンド・グローリー」は2月19日リリース予定だ。