「ヒロアカ」最大3v3対戦ゲーム『僕のヒーローアカデミア All’s Justice』発表。“最終決戦仕様”のヒーロー・ヴィランが集結するド派手個性バトル

バンダイナムコエンターテインメントは7月3日、『僕のヒーローアカデミア All’s Justice』を発表。本作は最大3対3でのバトルが楽しめる、「ヒロアカ」の対戦アクションゲームだ。

バンダイナムコエンターテインメントは7月3日、『僕のヒーローアカデミア All’s Justice』を発表した。対応プラットフォームはPS5/Xbox Series X|S/PC(Steam)で、発売日は未定。発表にあわせて、動画や公式サイトが公開されている。

『僕のヒーローアカデミア All’ s Justice』は、「僕のヒーローアカデミア」のヒーローとヴィランの最終決戦が最大3vs3のバトルとして描かれる、ヒロアカ対戦アクションゲームである。原作の「僕のヒーローアカデミア」は、堀越耕平氏による漫画作品だ。

同作の世界では、誰もが何かしらの超常能力である個性をもつようになっていた。また、個性を悪用するヴィランを圧倒的な力で取り締まるヒーローは、皆のあこがれであった。主人公の緑谷出久は、かつて無個性だったが、ヒーローのオールマイトから個性を受け継ぎ、ヒーロー輩出の名門校へ入学。少年デクは個性で人々を助けるヒーローを目指して、ヒーロー科1年A組のクラスメイトたちと共に成長していく。同作は週刊少年ジャンプにて2014年に連載開始。2024年には氏リール累計発行部数が1億部を突破すると共に、完結を迎えていた。また同作では『僕のヒーローアカデミア One’s Justice』シリーズや『僕のヒーローアカデミア ULTRA RUMBLE』などのゲーム化や、テレビアニメ化などもおこなわれてきた。

本作『僕のヒーローアカデミア All’ s Justice』では、最大3対3の個性バトルによって、ヒーローとヴィランの最終決戦におけるデクやそれぞれの軌跡、世界を揺るがすクライマックスが描かれる。まず登場キャラクターとしては、本作では1-A生徒全員がプレイアブルで登場する。雄英高校の生徒やプロヒーロー、ヴィランなど、物語上で活躍した多数のキャラクターがそれぞれの最終形態で集結しているという。各キャラクターには、それぞれの個性を活かした技が搭載。高クオリティな演出によって、最終決戦でのキャラクターたちの限界を超えた新たな技も登場するそうだ。最終決戦でのそれぞれのキャラクターたちの戦いが、派手な演出と共に展開されるのだろう。

ゲームモードとしては、「ストーリーモード -最終決戦-」ではヒロアカの最終章が、新たな視点から体験できる。シネマチックな演習によって、物語のクライマックスが体感できるそうだ。また対戦では、3vs3のチームアップバトルが展開。詳細は明かされていないものの、キャラクターチェンジを活かしたコンボや、チェンジによって攻撃の隙をカバーする駆け引きなど、キャラクターチェンジも重要な要素になるようだ。公式サイトでは、原作者の堀越耕平氏によるコメントも公開されている。また本作の開発には、『僕のヒーローアカデミア One’s Justice2』『呪術廻戦 戦華双乱』『僕のヒーローアカデミア ULTRA RUMBLE』など、多数の対戦アクションに関わってきたバイキングが携わっている。

僕のヒーローアカデミア All’s Justice』は、PS5/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けに発売予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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