『モンスターハンターワイルズ』タイトルアプデ第4弾では「すべての武器種強化」へ。ガード系武器にもがっつりテコ入れ
カプコンは12月11日、『モンスターハンターワイルズ』のタイトルアップデート第4弾の詳細を公開。パッチノートにてすべての武器が上方調整されることが発表された。

カプコンは12月11日、『モンスターハンターワイルズ』のタイトルアップデート第4弾の詳細を公開。このなかでバランス調整についても告知され、すべての武器が上方調整されることが発表された。
タイトルアップデート第4弾では11年ぶりの再登場となる「巨戟龍ゴグマジオス」が実装される。最大4人のハンターとサポートハンターを合わせた最大8人で挑む、特殊なクエストとなり、ゴグマジオスから得られる専用素材を「レア度8のアーティア武器」に使用すると、「巨戟アーティア武器」へと進化するシステムが導入される(関連記事)。
あわせてカプコンは本アップデートのパッチノートも公開するとともに、武器バランス調整の方針を明かした。全14武器種に対してそれぞれ上方調整がおこなわれるという。各武器種の特性をより活かせるよう、操虫棍やスラッシュアックス、チャージアックス、弓などを中心に調整が加わるそうだ。
たとえばスラッシュアックスは、剣モードのカウンター斬り上げ成功時にステップ回避に、圧縮解放斬りおよびフルリリーススラッシュの溜め中には回避に派生が可能に。また一部攻撃後に回避に素早く繋がるようになったり、さまざまな攻撃の威力が上がったりといった強化が加わる。
また弓は竜の一矢、曲射、導ノ矢および残留触発矢の威力がそれぞれ上昇。また溜め射ち、剛射、剛連射、竜の千々矢についても威力が上昇し、属性補正が上昇する。強撃ビンおよび貫通ビンの威力補正も上がるという。操虫棍についても威力の上昇などのほか、急襲斬りに短いボタン入力でも派生できる操作が追加。急襲斬りにはこれまで溜め操作が必要であったが、今後は派生可能になるタイミングで△+〇(PS5版)を入力することでも繰り出せるそうだ。派生元のアクションに応じて溜め段階が上昇するとのこと。
そしてガードが可能な武器種についても上方調整が実施。高難易度のクエストや★9をはじめとした手強いモンスターに対抗できるよう、ガードの性能を見直し、モンスターの攻撃をしのぎやすくすることで、より狩猟の駆け引きを楽しめるように調整がほどこされるという。
パッチノートによれば、ガード時のノックバックが小さい攻撃をジャストガードした際、リアクションが小さくなるよう調整される見込み。また片手剣、大剣、ランス、ガンランス、チャージアックス、ヘビィボウガンにおいて、強力な攻撃をジャストガードした際、ジャストガードリアクションから特定の派生へ素早くつながるようになる。さらにスキル【ガード強化】についてはダメージ軽減効果が追加される。
・スキル【ガード強化】で攻撃の種類にかかわらずガード時のダメージを軽減できるように変更し、スキル内容を以下のように調整します。
ガード時に受けるダメージを軽減し、通常はガードできない攻撃も、ガードできるようになる。
Lv1:ダメージを10%軽減し、条件を満たした時、さらに20%軽減
Lv2:ダメージを20%軽減し、条件を満たした時、さらに30%軽減
Lv3:ダメージを30%軽減し、条件を満たした時、さらに50%軽減
このほかにもスキルを含めて多岐にわたる上方調整がおこなわれる。不具合修正や遊びやすさの向上もさまざまほどこされるようで、詳細はパッチノートを確認してほしい。
『モンスターハンターワイルズ』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中。無料タイトルアップデート第4弾は12月16日の日本時間13時に配信予定。
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