『モンスターハンターワイルズ』ベータテスト、始まってないのにSteamプレイヤー1万人以上集う。12時の開始まで一斉待機

カプコンは2月7日12時より、『モンスターハンターワイルズ』の第2回オープンベータテストを開始する。まだ開始前の本稿執筆時点で、Steamではさっそく多数のユーザーが集っているようだ。

カプコンは2月7日12時より、『モンスターハンターワイルズ』の第2回オープンベータテストを開始する。まだ開始前の本稿執筆時点で、Steamではさっそく多数のユーザーが集っているようだ。

本作は、ハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』シリーズ最新作だ。対応予定プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|Sで、2月28日に発売予定。本作の舞台となるのは、ギルドが調査したことのない未踏の領域「禁足地」だ。本作のフィールドでは荒廃期、異常気象、豊穣期の3つの季節が移り変わる。またさまざまな生物が生態系を形作っており、従来のシリーズ作品のような小型モンスターの群れだけでなく、大型モンスターも群れをなす点も特徴だ。


本作に向けては昨年10月末からPS Plus加入者向けのPS5向け先行ベータテストが、11月初頭にはPC/PS5/Xbox Series X|S向けに第1回オープンベータテストが実施された。そして本日12時より、第2回オープンベータテストがおこなわれる。テストは前後半に分けて実施され、前半の実施期間は本日12時から2月10日11時59分まで。後半は2月14日12時から2月17日11時59分までおこなわれる見込みだ。

今回は前半からPC/PS5/Xbox Series X|S向けのオープンベータテストとしておこなわれる見込み。PS PlusやXbox Game Pass Core/Ultimateといったサブスクリプションサービスに未加入でも参加できるそうだ。

12時のベータテスト開始を控えるなかSteamには早くも多数のユーザーが集っている。本稿執筆時点では約1万人のプレイヤーを記録(SteamDB)。当然まだプレイはできないものの、ベータテストの開始を“待機”しているようだ。ちなみに前回のベータテストでも事前ダウンロード開始時点でSteamには約2万人の同時接続プレイヤーが集う賑わいを見せており、第2回も引き続きプレイできない状態でも人が集うかたちとなった。


ちなみに開始前でもプレイこそできないもののシェーダーのコンパイルなどは可能であり、PC版ではベータテスト開始までにいちど起動しておくとスムーズなスタートを切れるだろう。下準備として起動するユーザ―が集っていることが、早くも盛況となっている一因とみられる。

なお第2回オープンベータテストでは第1回になかった要素として、過去作からの復活モンスターである「ゲリョス」および新作での看板モンスター「アルシュベルド」が追加される。またトレーニングエリアも実装されるほか、ソロオンラインでのプレイおよびプライベートロビーの開設も可能だそうだ(関連記事)。

ただし第1回ベータテストからの各種改善については製品版での対応に専念しているため、第2回には反映されていないとのこと。武器のバランス調整やパフォーマンス面の調整などはまだ反映されていないわけだろう。トレーニングエリアでのダメージ検証や、各プラットフォームでのパフォーマンスを調べる際には留意するといいかもしれない。

モンスターハンターワイルズ』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに2月28日に発売予定。Steamストアページでは製品版でのパフォーマンスの目安を調べられるベンチマークソフトが無料配信されている。

第2回オープンベータテストの前半の実施期間は2月7日12時から2月10日11時59分まで、後半は2月14日12時から2月17日11時59分までとなる見込みだ。ベータテストの詳細は公式サイトを確認されたい。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

記事本文: 2753