『メタファー:リファンタジオ』200万本突破。『ペルソナ』開発陣の完全新作、さらに売上を伸ばす
アトラスは7月16日、『メタファー:リファンタジオ』の全世界累計販売本数が200万本を突破したと報告した。

アトラスは7月16日、『メタファー:リファンタジオ』の全世界累計販売本数が200万本を突破したと報告した。同作は2024年10月に、PS4/PS5/Xbox Series X|S/PC(Steam/Microsoft Store)向けに発売。発売日の100万本突破から、約9か月かけてさらに100万本を売り上げたようだ。
『メタファー:リファンタジオ』は、『ペルソナ3』『ペルソナ4』『ペルソナ5』を手がけてきたクリエイターによる、アトラスの完全新作ファンタジーRPGだ。本作の舞台となる世界では、国王暗殺後に発動した強大な魔法により、次の王を選ぶ選挙が始まる。主人公の少年は、親友である王子にかけられた死の呪いを解くため、相棒の妖精ガリカと共に行動。忌み嫌われる少数種族エルダ族の生まれでありながら、仲間たちと共に国王選挙へ参加する。
旅の途中、王国では大事件も発生し、どんな動物とも似ていない正体不明の怪物ニンゲンとも戦っていく。英雄像の力「アーキタイプ」に目覚めた少年たちの、世界を巡る旅が繰り広げられる。主人公たちの選挙戦は、ターン制のコマンドバトルRPGとして展開される。バトル中は、弱点を突くと行動回数が増加。支援者「フォロワー」たちと絆を深めていくストーリーや、絆が深まるとアーキタイプが強化される仕組み、アーキタイプ同士の組み合わせによって発動できる必殺技も特徴だろう。

今回はそんな本作にて、全世界累計販売本数が200万本突破が報告された。本作の売上としては、リリース当日の10月11日に全世界累計販売本数(パッケージ版出荷数+ダウンロード版販売数)の累計で100万本を突破が報告されていた。発売日に達成した100万本から、約9か月でさらに売上を伸ばした形となる。
本作はアトラスの35周年記念作品として、2024年10月にリリースされた。レビュー集積サイトMetacriticでは、記事執筆時点でPS5版がメタスコア94、ユーザースコアで8.6を記録するなど高得点を獲得。Steamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で2万316件中90%の好評を得て「非常に好評」を獲得しており、プレイヤーからも高く評価されてきた。本作はアトラスの新作として広く注目されていたが、期待の高さに内容で応え、プレイヤーから高く評価されてきたことも200万本突破の一因となっているのかもしれない。
またアトラスは200万本突破を記念して、キャラクターデザイナー副島成記氏による記念イラストを公開。7月16日より開催中のアトラス「サマーセール(前半)」では、PS Storeでは初の40%オフで本作が購入できるそうだ。
『メタファー:リファンタジオ』は、PS4/PS5/Xbox Series X|S/PC(Steam/Microsoft Store)向けに通常価格税込9878円で発売中だ。