日本一ソフトウェア完全新作ホラー『連呪』正式発表。“呪われた主人公”が、呪われるほど心霊現象に遭遇する
日本一ソフトウェアは4月24日、『連呪(れんず)』を発表した。8月28日発売予定。

日本一ソフトウェアは4月24日、『連呪(れんず)』を発表。8月28日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5/Nintendo Switchで、通常価格は税込7920円。発表にあわせて、公式サイトも公開されている。
『連呪』は、連鎖する呪いに巻き込まれた主人公が不可解な失踪事件と呪いの真実に迫っていく、ホラーアドベンチャーゲームである。本作の世界では、S市にて不可解な失踪事件が多発していた。失踪者たちには、共通して心霊スポットへの訪問歴があり、スマホには謎のメッセージが届いていたのだという。
本作の主人公である九十九隼人は、オカルト雑誌アガスティアのライターとして、ライバル誌に負けない記事を書こうと意欲的に都市伝説や噂を取材していた。またそんな日々の取材の中で、九十九はS市の不可解な失踪にまつわる噂話を耳にしていた。

本作では主人公の隼人のスマートフォンへ、謎のメッセージと動画が届く。好奇心から動画を見ると、スマホに血まみれのカメラアプリがインストールされており、新しく届いたメッセージには「あなたは呪われました」と書かれていた。呪われてしまった九十九は、体調が日に日に悪化していく中、生き残るために失踪事件の噂話を調査していく。
キャラクターとしては、アガスティア先輩編集部員の早乙女陽花里や、民俗学に詳しい後輩ライターの新田信一郎、失踪した妻を探す大溝剛志などが登場。オカルトライターが謎の呪いに抗う、死の呪いの謎に迫る物語が繰り広げられる。


九十九は失踪事件と謎の呪いを調査しようと、いわくつきの心霊スポットをいくつも探索していく。九十九のスマートフォンには、霊が映る呪いのカメラアプリがインストールされている。心霊スポットの探索中、心霊現象が発生した際に呪いのアプリを起動。闇に潜む霊など、アプリで心霊現象を撮影すると呪いの真実に近づけるのだという。本作では心霊スポットを調査し、呪いのアプリで心霊現象を撮影して、呪いを調査していくのだ。

要素としては、本作では特定の霊の撮影時に、心霊動画が再生される。心霊動画の情報が呪いを解く手がかりになるのだという。また九十九は、自分以外には見えない黒い証が出現しているなど、呪いに心身を蝕まれている。そのため霊の撮影失敗や長時間の探索によって呪いが進行し、完全に蝕まれると死を迎えてしまう。呪いの進行時には多くの心霊現象が出現するため、手がかりを掴むチャンスにもなるものの、刻一刻と進む呪いにも注意する必要があるようだ。


『連呪』は、PS4/PS5/Nintendo Switch向けに8月28日発売予定だ。通常価格は税込7920円。初回限定版は税込1万978円で、ビジュアルブックやサウンドトラックCDなどが付属。Nippon1.jp ショップ限定版は税込1万5400円で、さらにアクリルボードやお守り風アクリルキーホルダーが付属するそうだ。