中世オープンワールドARPG『キングダムカム・デリバランス2』、なんと発売日1週間前倒しで来年2月5日発売へ。戦争迫るヨーロッパの地を、騎士見習いとして駆ける
パブリッシャーのDeep Silverは8月15日、Warhorse Studiosが手がける『キングダムカム・デリバランス2(Kingdom Come: Deliverance II)』を2025年2月4日に発売すると発表した。日本向けには時差の関係で2月5日のリリースとなる。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S。日本語表示および日本語音声にも対応予定だ。
本作は、一人称視点のオープンワールドアクションRPG『キングダムカム・デリバランス』の続編だ。舞台となるのは15世紀初頭のボヘミア王国。ボヘミアはチャールズ4世の統治の下で繁栄していたが、国王の死をきっかけに混乱に陥る。その後、跡を継いだベンツェスラウス4世は怠惰で評判が悪く、弟であるハンガリー王・シギスムントに幽閉される。そしてボヘミアはシギスムントによって騒乱の地と化した。
そんなボヘミアの片田舎の村・スカリッツにて、鍛冶屋の息子として平和に暮らしていたヘンリーは、シギスムントの手勢に故郷を焼かれ、家族を失ってしまう。シギスムントへの復讐を誓うヘンリーは騎士見習いとなりボヘミアを奔走することとなる。
『キングダムカム・デリバランス』では主に地方の下級貴族を中心としたストーリーが展開されていたものの、『キングダムカム・デリバランス2』では舞台が変化。時代は1403年、フス戦争の直前。ヘンリーは大都市クッテンバークを訪れることとなり、王や上級貴族なども登場する、宮廷政治を巡った話が展開される。
本作については発表当初2024年内の配信とされており、2024年8月には若干の延期がおこなわれ、来年2月11日発売予定であると伝えられていた。しかしながら今回、2月5日の発売になると発表された。以前の情報公開より、1週間前倒しとなった格好だ。
なおWarhorse Studiosの発表によれば、現地時間の12月5日にストーリートレーラーと本作のシステム要件が公開されるとのこと。日本では12月6日の公開になるとみられる。また今後数日間にさらなるニュースも発表されるとのことで、興味のある人はSNSやYouTubeを確認してみるのもいいだろう。
『キングダムカム・デリバランス2(Kingdom Come: Deliverance II)』はPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに2025年2月5日に発売予定だ。