王国復興アクションRPG『ぼくらのキングダム 時食む果実といにしえの魔物』発表、来年4月23日発売へ。復興を進めてキャラ強化、建築シム×2Dアクションのインティ・クリエイツ新作
インティ・クリエイツは12月10日、『ぼくらのキングダム 時食む果実といにしえの魔物』を発表した。

インティ・クリエイツは12月10日、『ぼくらのキングダム 時食む果実といにしえの魔物』を発表した。PS4/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/Nintendo Switch 2/PC(Steam)向けに、2026年4月23日発売予定。ダウンロード版の価格は税込1980円となる。発表にあわせて、公式サイトや第一弾紹介映像なども公開されている。
『ぼくらのキングダム 時食む果実といにしえの魔物』は、2Dアクションの冒険と建物を復興させるシミュレーションで王国の復活を目指す、アクションRPG作品である。本作の舞台となる剣と魔法の世界ではある日、時の異常により突然アルマシア王国が崩壊してしまう。プレイヤーはひとりの冒険者となって、時の妖精クロノスとともに王国を復興へ導く。キャラクターとしては、時を司る妖精であるクロノスや、トラブルメーカーだという刻を司る妖精カイロスなどが登場。崩壊した王国の復興を目指す、冒険者と妖精たちの冒険が繰り広げられる。


王国の復興は2Dアクションの冒険と、建築物を建てるシミュレーションによっておこなわれる。まず本作では、王国の探索が2Dアクションとして展開される。最初に選べるプレイアブルキャラクターとしては、ガードアクションや剣の攻撃が可能な女性騎士のインペリアル、薬品を使った状態異常や属性変更で攻めるアルケミスト、チャージで魔法の威力を高められる魔法使いの女の子ウィザード、回避で距離を詰められる二刀流剣士のジパングが用意されている。冒険者たちはそれぞれ異なるステータスやスキル、アクションなどを持っており、操作キャラクターは王国でいつでも変更可能。本作では好みのキャラクターを操作して、周囲を冒険する2Dアクションに立ち向かっていく。


またそうした冒険では素材が入手可能となっており、シミュレーションパートでは建築物を建てられるという。土地に建造物を建てて復興が進んでいくと、冒険するキャラクターたちのステータスも向上する。本作では2Dアクションとシミュレーションを交互に遊んで、王国とキャラクターを成長させていくわけだ。
要素としては崩壊した王国は、最初に選んだ王城タイプによって街の発展が変化。資料によると、牧歌的ファンタジー世界における冒険では、住人の依頼を受けてもいいし、建築物を増やしてもいいし、強大なボスと戯れてもいい。アクションかシミュレーション、片方のパートを極めてもゲームクリアへつながるとのこと。自由気ままに、王国の復興を進められるのだろう。なお本作の情報については、12月10日21時から放送予定の「インティ・クリエイツ情報」でも触れられるそうだ。

『ぼくらのキングダム 時食む果実といにしえの魔物』は2026年4月23日に発売予定だ。対応プラットフォームはPS4/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/Nintendo Switch 2/PC(Steam)で、ダウンロード版の価格は税込1980円となる。

またNintendo Switch/PS5向けには、パッケージ版も発売予定となっている。通常版は税込3850円で、DLC「蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト キャラクタースキン」が付属。予約特典としてA4クリアファイルももらえる。また限定版は税込9350円で、通常版の内容に加えて描き下ろしBOXや設定資料集、サウンドトラック、アクリルキーホルダーが付属する。12月10日より各店舗で予約が開始されており、店舗特典も用意されているそうだ。なおNintendo Switch版には、Nintendo Switch 2 Editionへのアップグレードパスが無料配信予定。同バージョンではマウス操作、4K解像度、120fpsでのプレイにも対応するという。
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