ケモノ絶望SRPG『戦場のフーガ3』にはエンディングがいっぱい。バッドエンドが5種類も

サイバーコネクトツーは3月13日、『戦場のフーガ3』の追加情報を公開した。バッドエンド5種を含むさまざまなエンディングがあることや、クリア後に開放されるイベントの存在などが明かされた。

サイバーコネクトツー(CyberConnect2)は3月13日、『戦場のフーガ3』の追加情報を公開した。本作では一周ではコンプリートできないほどの特別エンディングや特別なエピソードが実装されているという。

本作は、“戦争×復讐×ケモノ”をテーマとしたドラマティックシミュレーションRPG『戦場のフーガ』シリーズの最新作だ。対応プラットフォームはPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/PC(Steam/Epic Gamesストア)。

同シリーズでは家族や故郷を奪われた子どもたちが戦車へと乗り込み繰り広げる、大人たちとの戦いが描かれてきた。限りある時間とリソースの中で、何を選び、何を犠牲にするか迫られる物語も特徴のシリーズだ。

本作『戦場のフーガ3』では、戦争×復讐×ケモノをテーマとした『戦場のフーガ』シリーズ3部作が完結する。また本作では弱点攻撃を連続で成功させるとコンボダメージが伸びる「弱点コンボ」、かつての敵や仲間がアシストキャラとして支援してくれる「アシストシステム」などが追加されるなどと、新要素がたびたび発表されていた。

今回の発表では、エンディングが8種に渡ることや、19種類のシークレットイベントが実装されていることが明かされた。本作のエンディングとしては、ノーマルエンドとトゥルーエンド、5種のバッドエンドが存在している。そしてすべてのエンドを体験することで到達できる究極の結末だという「スペシャルエンド」がクリア後に解禁されるとのこと。さらに主要キャラとの関係を深めることでシークレットイベントとして、それぞれの秘密が明かされるそうだ。ゲーム本編で語られなかったエピソードが収録されているというクリア後の未来の子どもたちの会話を楽しめるだろう。

またこうしたクリア後に開放されるイベントの追加にともない、「アカシャパネル」の実装も発表された。アカシャパネルとは、時間を自由に遡れるイベント年表で、特定のイベントやバトルからやり直しが可能となるシステムだ。一周クリアした後の、シナリオの分岐回収がやりやすくなるだろう。

このほか新たにゲーム内では子どもたちの会話イベントが見られる「通信マス」や、テレポートやバルーン爆弾の爆撃といった、巨大戦車タラニススキルが使える「パワースポット」なども新たなシステムとして登場するようだ。各種詳細について気になる人は、公式サイトなどで確認してみるのもいいだろう。

戦場のフーガ3』はPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに、5月29日発売予定。通常価格は税込4180円となっている。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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