のんびり離島シティービルダー『ISLANDERS: New Shores』発表。カラフルな島に建物を配置して自由に彩る、スコアを競える“戦略性”も
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パブリッシャーのCoatsinkは3月1日、『ISLANDERS: New Shores(島の民:新たな海岸線)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox Oneで、2025年夏に配信予定。Steamストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。
『ISLANDERS: New Shores』はシンプルさが特徴の街づくりゲームだ。ミニマリスト的な街づくりゲーム『ISLANDERS』の続編となる。本作ではプレイヤーはさまざまな形の島に灯台や神殿など建物を配置し、スコアを獲得。目標スコアを達成して新たな建物をアンロックしつつ、自由に島をデザインしていく。
本作の前作にあたる『ISLANDERS』はCoatsink/GrizzlyGames/Stage Clear Studiosらが手がけ、2019年に配信された作品だ。同作は建物の配置を練ってスコアを伸ばすパズル的なゲームプレイや、のんびりとしていて温かみがある作風などが人気を博した。Steamユーザーレビューでは、本稿執筆時点で約1万5500件中94%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。
本作『ISLANDERS: New Shores』では基本的なゲームプレイなどを前作から引き継ぎつつ、新機能が導入されゲームプレイの幅が広がった作品になるという。本作ではまずスコアの算出方法が変更され、視界や建物の距離などが考慮されるようになったほか、1回限りのパワーアップである恩恵システムなどが導入。前作よりさらに戦略性が増しているようだ。
一方、よりリラックスして楽しみたいプレイヤー向けに、サンドボックスモードも用意される。同モードではスコアを気にせずに島をデザインできるようで、プレイヤーの創造性を発揮できるという。また、本作ではフォトモードも用意されるとのこと。自分だけの島をデザインして景観を楽しむことができるのだろう。
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本作を手がけるThe Stationはスウェーデンに拠点を置くゲームスタジオだ。2013年にTarsier Studiosの元スタッフらが設立し、現在は『ISLANDERS』のパブリッシャーを務めたCoatsinkなどとともに、Thunderful Groupの傘下となっている。同スタジオは、過去には西部劇風スチームワールド街づくりゲーム『SteamWorld Build』を制作。遊びやすく気軽に楽しめる街づくりシムとして評価され、Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で約1350件中82%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。今回はそんなThe Stationが、『ISLANDERS』の続編である本作を担当するかたちとなったようだ。
『ISLANDERS: New Shores(島の民:新たな海岸線)』はPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに、2025年夏に配信予定。Steamストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。