幽霊調査ホラーCo-op『Phasmophobia』マップ刷新アプデで農家「Bleasdale Farmhouse」が生まれ変わる。新ギミックやパフォーマンス向上を盛り込んだ大盛アプデ

デベロッパーのKinetic Gamesは3月10日、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに早期アクセス配信中のホラーゲーム『Phasmophobia』に向けてアップデート「Bleasdale Farmhouse」を配信開始した。既存マップのBleasdale Farmhouseが刷新されたほか、環境に応じた新ギミック、全マップのパフォーマンス向上などを盛り込んだ内容となっている。
『Phasmophobia』は、最大4人協力プレイ対応の幽霊調査ホラーゲームだ。プレイヤーは超常現象調査チームのメンバーとなり、幽霊や霊体(ゴースト)が出没するいわく付きのロケーションに潜入。ガジェットを駆使してゴーストの証拠を集め、ゴーストの正体を突き止めることを目的とする。プレイヤー自身のゴーストに対する知識や経験を深めたり、資金を獲得して装備を充実させたりしながら、よりスムーズなゴーストハンティングを目指していくこととなる。

このたび配信開始されたアップデートv0.12.0.1「Bleasdale Farmhouse」は同名の従来マップを刷新する内容となっている。本バージョン以前のBleasdale Farmhouseは荒廃とした木製の屋敷であったが、刷新されたFarmhouseは家具や食器などが魅力的な温もりあふれる内装へと変更されている。内装には以前よりも多くのアイテムが存在するため、食器や家具などの環境アイテムにゴーストがより頻繁に干渉するところを見ることもできるだろう。また刷新されたことにより部屋のサイズも調整されており、新たに「中規模」マップへと分類が変更された。
Bleasdale Farmhouseでは新たなギミックもいくつか実装されているようだ。例えば室外の自動照明や室内のビーズカーテンドアはプレイヤーやゴーストが通過することによって、点灯したり、揺れたりするとのこと。また本マップの一部の照明は複数のスイッチでオン/オフのトグル変更が可能となっている。現在この機能はBleasdale Farmhouseのみで見られるギミックだが、今後はほかのマップにも徐々に実装される予定とのことだ。

本アップデートではゴーストが火源(fire sources)に及ぼす影響においても変更が加えられている。まずゴーストはキャンプファイヤーやロウソクなどの「非ガジェット」装備や設置物に対して、火源を消すだけでなく、点灯させることも可能となったようだ。またプレイヤー目標のひとつである「ゴーストにロウソクの火を消させる」目標は、プレイヤーの装備品であるガジェット装備「ロウソク」でのみ解除が可能となるように調整が加えられている。本アップデートでは、ほかにも全マップにおいてのパフォーマンス向上、移動不可能となるスタックエリアの解消などが盛り込まれている。より詳しいアップデート内容は公式パッチノート(英文)を参照してほしい。
『Phasmophobia』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに早期アクセス配信中だ。