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NVIDIAの20年前の名グラボ「GeForce 8800 GTX」を“ひたすら愛でる”奇ゲーがSteamで無料配信。推奨グラボはRTX 5080、グラボを見るためのグラボが要る
Dylan Browne氏は11月5日、グラボを鑑賞するゲーム『GeForce 8800 GTX - 20 Years of a Legend』をSteamで無料配信した。

デベロッパーのDylan Browne氏は11月5日、『GeForce 8800 GTX – 20 Years of a Legend』を配信した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は無料。
本作は、NVIDIAのGPU「GeForce 8800 GTX」を鑑賞できる作品だ。同GPUが今年発売20周年を迎えたことを記念し、同社と協力して制作された。

『GeForce 8800 GTX – 20 Years of a Legend』では、GeForce 8800 GTXが発売された2006年当時の雰囲気が再現されたゲーマーの部屋にて、GeForce 8800 GTXの“開封の儀”や各部の鑑賞、PCケースへの取り付けなどを楽しめる。NVIDIA公認作品ということもあって実際の製品が精巧に再現されており、クーラーを取り外してチップを確認することも可能だ。
GeForce 8800 GTXは当時のハイエンドグラフィックカードであり、NVIDIAのGPUとしてはCUDA対応の先駆けとなったモデルでもある。また、翌2007年発売のFPS『Crysis』が、高品質なビジュアルを実現する一方で動作環境の要件が非常に高く、「Can it Run Crysis?(君のPCは『Crysis』が動くのか?)」というミームまで生まれるなか、GeForce 8800 GTXならプレイ可能だった。


本作の舞台であるゲーム部屋の机には、『Crysis』のパッケージが何気なく置かれており、CRTモニターには同作のデモ映像が流れる。先述した当時の時代背景を表現しているのだろう。また部屋には、当時から発刊されていたPCゲーム誌PC PowerPlayなどの小物も配置されており、一部は手に取って鑑賞可能。当時を知る海外ゲーマーにとっては、GeForce 8800 GTX以外からも懐かしさを感じられる部屋となっているかもしれない。
なお本作は、DLSS 4.5およびダイナミックマルチフレーム生成、レイ再構成、パストレーシングといった技術も活用しながら、非常にリアルなビジュアル表現が取り入れられており、動作環境の要件は厳しめだ。GPUにはGeForce 8800 GTXどころか、最低システム要件でNVIDIA RTX 4070、推奨システム要件でNVIDIA RTX 5080が要求されている。
本作を手がけたDylan Browne氏は、VFX制作会社Wētā FXのリードアーティストとして働く一方で、NVIDIAを象徴するGPUをリアルに再現し鑑賞できる技術デモ作品『Through The Ages』をPC(Steam)向けに2025年にリリース。そうした縁から、今回NVIDIAと協力して本作『GeForce 8800 GTX – 20 Years of a Legend』を制作することになったようだ。今回の配信に際して、NVIDIAは本作の特集記事も公開している。
『GeForce 8800 GTX – 20 Years of a Legend』は、PC(Steam)向けに無料配信中だ。
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