「ガチアクタ」がゲーム化、『ガチアクタ The Game』発表。人気“底辺”怪物退治漫画がサバイバルアクションRPGに

講談社およびデベロッパーのCom2usは12月22日、『ガチアクタ The Game』を発表した。発売日は未定ながら、PC（Steam）/PS5/Xboxに向けてリリースされる予定であることが伝えられている。

「ガチアクタ」は、裏那圭氏によるバトル漫画だ。主人公は、天界にて犯罪者の子孫たちが暮らすスラム街に生まれた孤児であるルド。ルドは育ての親であったレグドが死ぬ場面に居合わせ、罪を着せられて怪物「斑獣」たちが蔓延る奈落へと落とされてしまう。奈落で斑獣退治を担う「掃除屋」のエンジンと出会ったルドは、天界の人々に復讐するため、掃除屋に加入することになる。本作は2022年から週刊少年マガジンにて連載開始。2025年7月からアニメが放映される人気作だ。

そんな「ガチアクタ」がゲーム化することが明かされたかたち。ゲームジャンルとしてはサバイバルアクションRPGになるとのこと。発表にあわせて、開発中のゲーム内グラフィックで構成されたPVも公開されている。映像の中ではルドたちが斑獣と戦う様子が映されている。

本作を手がけるCom2usは韓国のモバイルゲーム開発会社だ。『サマナーズウォー: Sky Arena』や『プロ野球RISING』など、数々のモバイル向けタイトルを手がけている。なお同社の説明によれば、本作では斑獣の生息域に進入し、ミッションを遂行して安全区域に戻る流れが中心となるとのこと。

本稿執筆時点では詳細なストーリーやゲームシステムなどといった情報は明かされておらず、今後順次情報が明かされていくようだ。ゲームの形態も含め、続報が注目される。

『ガチアクタ The Game』はPC（Steam）/PS5/Xbox向けに開発中だ。