『エルデンリング ナイトレイン』リリースや否やSteam同接「30万人超」。協力型サバイバル『エルデンリング』、脅威の滑り出し
フロム・ソフトウェアは5月30日、『エルデンリング ナイトレイン』を発売。同時接続プレイヤー数30万人を超える大盛況を博しているようだ。

フロム・ソフトウェアは5月30日、『エルデンリング ナイトレイン』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One。Steam版は7時に配信開始されたばかりにもかかわらず、同時接続プレイヤー数30万人を超える大盛況を博しているようだ。
『エルデンリング ナイトレイン』は協力型サバイバルアクションゲームだ。フロム・ソフトウェアが手がけるオープンワールドRPG『エルデンリング』のスピンオフ作品にあたる。プレイヤーは夜の脅威にさらされるリムベルドにて、「夜渡り」として3日間を生き延びなければならない。リムベルドでは挑戦するたびに拠点や敵の場所、入手できるアイテムなどが毎回変化する。過酷な2日間を乗り切り、最終日に待つ「夜の王」との戦いに挑む。

本作は5月30日に発売日を迎え、Steam版は7時に配信開始となり、さっそく多くのプレイヤーがリムベルドに身を投じているようだ。非公式データベースSteamDBによると、Steamにおける同時接続プレイヤー数は本稿執筆時点で約31万人となっており、リリース直後から賑わいを見せている。なお、現在のSteamの同時接続プレイヤー数ランキングにおいても、『Counter-Strike 2』に次ぐ2位にランクインしている。

本作のSteam版については、発売直前にウィッシュリストランキングの1位におどり出ていた(関連記事)。ベースとなった『エルデンリング』がSteamでも大きな人気を得ていたこともあり、『エルデンリング ナイトレイン』も発売前から大注目されていた状況にあった。今回同時接続プレイヤー数が明らかとなり、「ウィッシュリストランキング1位」の前評判通りの盛り上がりとなっていそうだ。ちなみに他のプラットフォームの同時接続プレイヤー数は把握できないものの、コンソール版でも相当数のプレイヤーが遊んでいるものとみられる。
ところで、シングルプレイのオープンワールドRPGであった『エルデンリング』とは打って変わって、本作は3人で繰り返し挑戦する協力型の作品。さっそくSNSでは手ごたえのある難易度に対する阿鼻叫喚も聞かれている。今後のユーザー反応にも注目していきたい。
『エルデンリング ナイトレイン』はPC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。