マルチ対応メカアクション『デモンエクスマキナ タイタニックサイオン』には「鍵オンライン共有可能」やり込みダンジョンがある。“聖杯あるいは宝の地図風”コンテンツか
マーベラスは8月26日、『デモンエクスマキナ タイタニックサイオン』における特殊ダンジョン「統制局特別施設」を公開した。SNS上ではさっそく『Bloodborne』の「聖杯ダンジョン」や『ドラクエIX』の「宝の地図」になぞらえる反応が集まっている。

マーベラスは8月26日、『DAEMON X MACHINA TITANIC SCION(デモンエクスマキナ タイタニックサイオン)』における特殊ダンジョン「統制局特別施設」を公開した。カードキーをプレイヤー間で共有して挑むコンテンツになるそうだ。特徴的なシステムから、過去の人気作における類似のエンドコンテンツになぞらえる反応も集まっている。
本作は、アーセナルと呼ばれるアーマースーツを身に纏って戦うメカアクションゲーム『DAEMON X MACHINA』シリーズの最新作だ。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch 2/PS5/Xbox Series X|Sで、9月5日発売予定。ソロプレイのほか、オンライン協力プレイにも対応する。
本作の舞台となる世界では、人間以上の存在となった人類アウターが住まう空の楽園ガーデンと、人間が住まう地上に隔てられており、アウターによる軍事政権・統制局による支配が続いている。それに対し人間は、自由を求めて反乱組織・解放旅団を組織。そんななか空の楽園から“落ちて”きた主人公が、傭兵としてこの自由を懸けた戦いに身を投じることとなる。

本作にてプレイヤーは、多様な装備を組み合わせて作り上げた外部装甲アーセナルを身に纏い、地上と空中に広がるフィールドをシームレスに駆け巡りながら、多彩な兵装を駆使して敵となる攻性生物イモータルなどを撃破していく。アーセナル向けには300種類以上の装備が用意され、5つのアーマー部位、最大6つの武装、そして特殊効果を付与するアタッチメントを組み合わせることで、好みのバトルスタイルにあった機体を作ることが可能だ。
今回、本作の新たな要素となる特殊ダンジョン「統制局特別施設」が公開された。統制局特別施設はフィールド上に点在しており、宝箱などから獲得できるカードキーによって挑戦可能。多くの敵やギミックが待ち受けており、最下層まで踏破することで戦利品を拠点に持ち帰れる。カードキーの種類によってダンジョン内の構造が変化するほか、カードキーカーのレアリティ度が高いほどレアな装備を入手できる確率が上がるという。


さらに特徴的なシステムとして、統制局特別施設のカードキーはオンラインプレイ時に「ブランクカードキー」にコピーすることで、プレイヤー間で共有可能。共有しあうことでカードキーを集めずともさまざまなダンジョンに挑むことができるそうだ。なお統制局特別施設も協力プレイが可能であり、仲間と共に挑むエンドコンテンツ的な要素となるのだろう。
なお、エンドコンテンツとなるダンジョンの“鍵”をほかのプレイヤーと共有可能なシステムについて、過去の人気作のエンドコンテンツになぞらえる反応も散見される。それぞれ共有方法は異なっているものの、『Bloodborne』の「聖杯ダンジョン」や、『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』の「宝の地図」などを彷彿とさせる要素としてさっそく注目を浴びているようだ。マルチプレイでやり込みが可能なメカアクションゲームとなりそうで、発売後の賑わいも注目される。
『DAEMON X MACHINA TITANIC SCION(デモンエクスマキナ タイタニックサイオン)』は、PC(Steam)/Nintendo Switch 2/PS5/Xbox Series X|S向けに9月5日発売予定。セーブデータを製品版に引き継ぎ可能な無料体験版が各プラットフォームにて配信中だ。