
『Dead by Daylight』新チャプターは”ゴア表現押し”、「Sinister Grace」発表。生首と人間形態切り替え可能新キラー「ガスー」参戦へ
Behaviour Interactiveは9月4日、『Dead by Daylight』の新たなオリジナルチャプター「Sinister Grace(シニスター グレイス)」を発表した。あわせて新キラー「ガスー」や新サバイバー「ヴィー・ブーニャサク」が発表された。

Behaviour Interactiveは9月4日、『Dead by Daylight』の新たなオリジナルチャプター「Sinister Grace(シニスター グレイス)」を発表した。新チャプターでは新キラー「The Krasue(ガスー)」などが登場する。また本日より同チャプターのPTB(パブリックテストビルド)が、PC(Steam)版向けに期間限定で公開されている。
本作は、1人のキラーと4人のサバイバーに分かれて対戦する非対称型マルチプレイホラーゲームだ。サバイバー側のプレイヤーは、マップ内に点在する発電機をスキルチェックにて修理し、ゲートを開いて脱出することが目標。一方のキラーとなったプレイヤーは、生存者の痕跡を追い脱出を阻止することを目指す。

そんな『Dead by Daylight』の新たなチャプター「Sinister Grace(シニスター グレイス)」が発表された。同チャプターはゴア表現が好きなプレイヤー向けの内容になっているそうで、新キラーとして「The Krasue(ガスー)」が登場。ガスーはタイの民話をモチーフとした存在だ。ふだんは若い女性の姿をしているが、実際は空中をただよう生首の怪物である。夜になると首と体を切り離し、内臓をぶら下げたグロテスクな姿で浮遊しながら獲物を襲う。
ゲームプレイ上では、ガスーは生首と人間の二つの姿を切り替えて行動可能。生首の状態は移動速度が高く、腸を鞭のように振るう近接攻撃でサバイバーを狩るという。一方、人間の姿では飛び道具を吐き出して、命中したサバイバーの攻撃耐性を低下させられるとのこと。状況に応じて形態を切り替えながら戦うキラーとなるようだ。
また「Sinister Grace」では、新サバイバーの「Vee Boonyasak(ヴィー・ブーニャサク)」も登場する。ヴィーはAxeKickというバンドのドラマーで、タイ全土をツアーで巡った経験があるという。明るくエネルギッシュな女性であり、パークもロックの精神をイメージしたものになっているそうだ。
同チャプターでは固有パークが6種類登場し、プレイスタイルの幅が広がるとのこと。「悪魔城ドラキュラ」チャプター以来となる呪術パークも登場し、キラーとサバイバーの双方に新たな駆け引きがもたらされるそうだ。
『Dead by Daylight』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。PS PlusゲームカタログおよびXbox/PC Game Pass向けにも提供されている。
