『Dead by Daylight』、なんと9周年にして過去最高の同接プレイヤー数を記録。『Five Nights at Freddy’s』とのコラボ受け、10万人超が集結

Behaviour Interactiveは6月18日、『Dead by Daylight』Steam版について、過去最高の同時接続プレイヤー数を記録したと発表。『Five Nights at Freddy’s』とのコラボチャプター実装も背景としてあるようだ。

Behaviour Interactiveは6月18日、『Dead by Daylight』Steam版の同時接続プレイヤー数が過去最高を更新し、約10万6000人を記録したと発表した。発売9周年での記録更新となり、ここに来て盛り上がりを見せている。

本作は、1人のキラーと4人のサバイバーに分かれて対戦する非対称型マルチプレイホラーゲームだ。サバイバー側のプレイヤーは、マップ内に点在する発電機をスキルチェックにて修理し、ゲートを開いて脱出することが目標。一方のキラーとなったプレイヤーは、生存者の痕跡を追い脱出を阻止することを目指す。

そんな『Dead by Daylight』の同時接続プレイヤー数が過去最高を更新。約10万6000人を記録したと発表された。同作は6月17日にバージョン9.0.0となる大型アップデートを配信し、『Five Nights at Freddy’s』とのコラボチャプターを発売。新キラー「アニマトロニック」や新マップ「フレディファズベアーズピザ」などが実装されている。人気ホラーゲーム同士のコラボということで、大きな盛り上がりを見せているかたちだろう。

『Dead by Daylight』は毎年6月に周年イベントを開催しており、例年この時期はプレイヤー数が増える傾向にある。とはいえ同接が10万人を超える規模になるのは珍しく、以前の最高記録は2021年6月までさかのぼる。当時は『バイオハザード』とのコラボが実施され、ネメシスやレオン、ジルなどが実装。約10万5000人の同時接続プレイヤー数を記録していた(SteamDB)。今回はそんな『バイオハザード』コラボ時以来の大賑わいとなっているわけだ。発売から9年を経てなお盛り上がる『Dead by Daylight』の人気ぶりがうかがえる盛況である。

また今回のアプデではそのほかにも、ブラッドポイントを一括で使用できる新機能の導入など、多くの調整が実施されている。一方アプデが大掛かりなこともあってか、いくつかの不具合の発生も報告。公式より、Nintendo Switch 2でプレイ時にアニマトロニックを選択するとクラッシュする問題がアナウンスされているほか、特定の場面で効果音の聞こえ方がおかしくなる現象なども報告されている。こうした問題の修正も期待したいところだ。

『Dead by Daylight』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中だ。PS PlusゲームカタログおよびXbox Game Pass(PC/コンソール/クラウド)向けにも提供されている。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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