『Dead by Daylight』新チャプター「Steady Pulse」発表。「攻撃肩代わり」スキルなどを携えたサポート特化サバイバーが登場

Behaviour Interactiveは4月16日、『Dead by Daylight』の新チャプターを発表。新たなサバイバーやアーカイブの仕様刷新などがおこなわれている。

Behaviour Interactiveは4月16日、『Dead by Daylight』の新たなオリジナルチャプター「Steady Pulse(ステディ・パルス)」を発表した。新チャプターでは新たなサバイバーが登場するほか、アーカイブの仕様が刷新される。同チャプターは5月7日に各プラットフォーム向けに配信予定。また本日4月16日よりPTB(パブリックテストビルド)が、PC(Steam)版向けに期間限定で公開されている。

本作は、1人のキラーと4人のサバイバーに分かれて対戦する非対称型マルチプレイホラーゲームだ。サバイバー側のプレイヤーは、マップ内に点在する発電機をスキルチェックにて修理し、ゲートを開いて脱出することが目標。一方のキラーとなったプレイヤーは、生存者の痕跡を追い脱出を阻止することを目指す。

そんな『Dead by Daylight』に向けて新たなオリジナルチャプター「Steady Pulse(ステディ・パルス)」が配信されることが発表された。同チャプターでは新たなサバイバーとして「Orela Rose(オレラ・ローズ)」が登場する。オレラ・ローズは救急救命士の女性だ。かつて親友のエミリーを感電事故で失った経験をもち、苦しむ人々を助けるために救急救命士となったという。しかし多くの患者を救っても親友を失った喪失感は埋められず、夢の中で響くエミリーの声に耳を傾けているうちに、オレラは霧の中の世界へ誘われてしまう。

オレラのゲーム内の性能としては、救急救命士らしくサポート能力に優れたサバイバーであるとのこと。固有パークにより治療速度を大幅に上昇させたり、味方の攻撃を代わりに受けたりすることができるそうだ。自分を犠牲にしてでも他人に尽くそうとする、オレラのキャラクターが反映された性能になっているとのことである。

また同チャプターのリリースにあわせて、アーカイブ周りの仕様が一新される。まずアーカイブはすべて「リフト」へと名称が統一され、従来のチャレンジも「クエスト」に呼び名が変更。クエストはこれまでのチャレンジとは異なり、進行にあたってマッチ前に選択する必要はなく、デイリーやウィークリーを含めたすべてのクエストが同時に有効になるという。各種のクエストを並行して進められるようになるため、これまでよりもスムーズに報酬を獲得できるようになるそうだ。2019年にアーカイブが実装されて以来の刷新というかたちとなり、より遊びやすくなるようである。

『Dead by Daylight』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。PS PlusゲームカタログおよびXbox Game Pass(PC/コンソール/クラウド)向けにも提供されている。オリジナルチャプター「Steady Pulse(ステディ・パルス)」は5月7日にリリース予定だ。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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