『サイバーパンク2077』新アプデ2.3を延期しつつ「アプデ2.2と同程度の規模」と告知。また大型アプデになりそう

CD PROJEKT REDは6月23日、『サイバーパンク2077』にて6月26日に予定されていたアップデート2.3を延期すると発表した。延期後の配信日は後日案内される。

本作は、2020年12月10日に発売された一人称視点のオープンワールドアクションRPGだ。テーブルトークRPG『Cyberpunk』シリーズを原作としている。舞台となるのはサイバーウェアという技術による肉体改造が一般的になった近未来。欲望渦巻く都市ナイトシティにて、主人公Vが生存をかけた戦いを繰り広げる。

本作では当初、大型拡張パック「仮初めの自由」リリース時のアップデート2.0以降大型アップデートが計画されていないことが伝えられていた。一方で2023年12月にはさまざまな新要素を含むアップデート2.1が配信。今度こそ最後のコンテンツアップデートになるとされていたが、2024年12月にはまたもや大型アップデート2.2が配信された（関連記事）。

そして6月6日に配信された公式番組「REDstreams」にて、アップデート2.3が用意されていることがサプライズ発表（関連記事）。6月26日に配信予定と案内されていたものの、このたび延期となることが伝えられた。

一方で延期の案内にあわせて、アップデート2.3の規模が「アップデート2.2と同程度」になることが明かされている。アップデート2.2といえば、フォトモードが刷新されて機能が大幅に拡張。またキャラクターカスタマイズにもさまざまな項目が追加。ほかにも新たな車のカラーリング変更システム「クリスタルコート」が複数の車両で使えるようになったりと盛りだくさんの内容になっていた（関連記事）。

今回のアップデート2.3も同程度の規模ということで期待がかかるところ。アップデート内容についてはいまだ不明であり、続報にも注目したい。

『サイバーパンク2077』はPC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに販売中。本編と拡張DLC「仮初めの自由」をセットにした『サイバーパンク2077 アルティメットエディション』はPC/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch 2で販売中だ。なおPS4/Xbox One向けのアップデートは1.6をもって終了しているため、アップデート2.3についてはPC/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch 2向けに配信される見込み。

【UPDATE 2025/6/24 10:06】
原作となったテーブルトークRPGに関する説明を修正