『サイバーパンク2077』まさかの新アプデ2.3発表、6月26日に配信へ。“最後のアップデート”をさらに突き抜ける
CD PROJEKT REDは6月6日、公式番組「REDstreams」にて、『サイバーパンク2077』の新パッチ2.3を配信予定であると発表した。6月26日の配信を見込んでいるという。

CD PROJEKT REDは6月6日、公式番組「REDstreams」にて、Nintendo Switch 2(以下、Switch 2)版『サイバーパンク2077』についての紹介や、開発における裏話などを明かした。その中で、本作に向けてパッチ2.3を新たにリリース予定であることも発表した。
『サイバーパンク2077』は、2020年12月10日に発売された一人称視点のオープンワールドアクションRPGだ。1988年に発売されたテーブルトークRPG『Cyberpunk 2.0.2.0.』を原作としている。舞台となるのはサイバーウェアという技術による肉体改造が一般的になった近未来。欲望渦巻く都市ナイトシティにて、主人公Vが生存をかけた戦いを繰り広げる。
本作は2020年にPC/PS4/Xbox One向けにまず発売された後、2022年にはPS5/Xbox Series X|S向けにもリリース。PC/PS5/Xbox Series X|S向けには大型拡張パック「仮初めの自由」が2023年に配信され、同年末には本編と拡張パックを同梱する『サイバーパンク2077 アルティメットエディション』が発売された。そしてSwitch 2の登場にあわせ、同エディションのSwitch 2版が6月5日に発売された。
開発元のCD PROJEKT REDは、Switch 2版の発売を記念し公式番組「REDstreams」を実施。番組内ではSwitch 2版開発の経緯や裏話、ゲームプレイを通じたパフォーマンスのお披露目などがおこなわれた。
そして番組の最終盤にて、シニアコミュニティマネージャーを務めるAlicja Kozera氏は、本作について「新たにパッチ2.3の配信を予定している」とサプライズ発表した。リリースは現地時間6月26日を予定しており、その詳細は不明ながら、今後内容を発表するとのこと。
なお本作に向けては当初、先述した「仮初めの自由」リリース時のアップデート2.0以降大型アップデートが計画されていないとされていた。一方で2023年12月にはさまざまな新要素を含むアップデート2.1が配信。今度こそ最後のコンテンツアップデートになることが示されていたが、2024年12月にはまたもや大型アップデート2.2が配信された(関連記事)。
今回発表された2.3についても、過去の大型アップデートと同様のバージョニングとなっており、新要素が追加されたり、機能のアップグレードが図られたりするのかもしれない。続報を待ちたいところだ。
『サイバーパンク2077』はPC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに販売中。本編と拡張DLC「仮初めの自由」をセットにした『サイバーパンク2077 アルティメットエディション』はPC/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch 2で販売中だ。