羊カルト教団ゲーム『Cult of the Lamb』初の大規模DLC、ついに来年1月23日配信へ。新ストーリーに加え、“動物”を育てる「牧畜」など新要素たっぷり
Devolver Digitalは12月16日、『Cult of the Lamb』の大型DLC「Woolhaven」を2026年1月23日にリリースすると発表した。

Devolver Digitalは12月16日、『Cult of the Lamb』の大型DLC「Woolhaven」を2026年1月22日にリリースすると発表した。Steamストアページ表記によると、日本時間では1月23日の配信となる見込み。
『Cult of the Lamb』は、カルト教団の運営とローグライトアクションを組み合わせた作品だ。Massive Monsterが開発を手がけ、Devolver DigitalよりPC/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに販売されている。本作にてプレイヤーは、カルト教団を設立した主人公の子羊となり、足を踏み入れる度に構造を変えるダンジョンを探索。信者をスカウトしつつ拠点に戻り、教団を拡張していく。2022年にリリースされ高い人気を博した後もさまざまなアップデートがおこなわれてきた。

そんな本作初の大型ストーリー拡張DLC「Woolhaven」は今年8月に発表。2026年初頭に配信されることが告知されていたが、このたび1月22日に配信されることが明らかとなった。本DLCでは、「羊毛の聖域」にて、子羊たちの忘れ去られた神イングャを巡る新たな物語が展開。過酷な嵐が荒れ狂う雪山にて2つの新ダンジョンが実装され、雪の下に潜む腐敗に蝕まれた敵たちと対峙することになる。滅びた町を再建し、山の繁栄を取り戻すことでイングャの力は蘇っていく。しかし力は常に代償を伴い、山で魂を救済するたびにさらにこの地は穢されていくという。
新たな要素としては「牧畜」が実装。希少な“動物”を育てられるようになり、手懐けて乗りこなしたり、信者に世話をさせたりできるそうだ。動物からはウールなどの体を温めるアイテムのほか、絶望的な状況では貴重な肉の供給源にもなる。キャラのデザインが動物モチーフの本作で、本物の動物も登場するという奇妙な構図も見どころとなりそうだ。また新たな建築物も追加。新要素も駆使しつつ、信者たちを飢えと寒さから守るのだ。
発売から3年以上を経て、ついに初の拡張DLCが展開される『Cult of the Lamb』。配信後の盛り上がりも注目される。
『Cult of the Lamb』はPC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。大型DLC「Woolhaven」は2026年1月23日にリリース予定だ。
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