物理演算橋づくりゲーム『Bridge Constructor Studio』Steam/コンソール版、7月18日発売へ。とにかく“渡れる橋”建設シリーズ最新作

Head Upは6月18日、ClockStoneが手がける『Bridge Constructor Studio』について、PCおよびコンソールに向け、7月18日にリリースすると発表した。本作はMeta Quest向けに登場していた作品だ。

パブリッシャーのHead Upは6月18日、ClockStoneが手がける『Bridge Constructor Studio』について、7月17日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/iOS/Android。時差の関係で日本国内向けには7月18日のリリースとなる。なお本作は日本語に対応する。

『Bridge Constructor Studio』は人気物理パズルゲーム『Bridge Constructor』シリーズの最新作だ。プレイヤーは橋を架け、スタート地点からゴール地点までノンストップで走行する車両を無事に送り届けることになる。しかし橋には物理演算が適用されており、脆弱な橋であれば途中で崩れてしまう。一方で橋を架けるには材料分の値段もかかる。より低コストで橋を作り上げる際には、材料や構造の検討も必要だ。

『Bridge Constructor Studio』でもそうした物理演算ベースの架橋をおこなうゲームプレイは健在。トレイラーやスクリーンショットでは、トラス構造を活かした橋を架ける様子が映されている。なかにはコンテナの上を走らせる様子も見られ、解法の自由度の高さは本作でも引き継がれている。

本作では摩天楼から雪の峡谷など、さまざまなロケーションで計70種のステージが実装されている。各ステージを、木材や鋼材、ケーブルなどといった建材を用いて攻略していくことができる。車両も7種あり、重さや大きさの異なる車両に対し、どういったアプローチを考えるかも大事になるだろう。なおエクストラチャレンジとして、予算内にコストを抑えるチャレンジを達成できればリワードも獲得できる。どの部分の建材を省き、いかに効率的に節約するかの取捨選択も重要だ。

本作はもともとMeta Quest向けに2024年12月12日にリリースされた作品だ。PC/コンソール向けへのリリースは今年4月に発表され、この度そのリリース日が明かされたかたちだ。Meta Quest版ではこれまで斜め上や横からの視点だったところをさまざまな角度から眺められる点や、自分の手で直接橋を架けられる点などは好評を博していた。なおストアページによればPC/コンソール版でもVRモードで本作をプレイできる旨が記載されているため、VR機器を所持している人は、各プラットフォームのストアページにて要件を確認されたい。

『Bridge Constructor Studio』はPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/iOS/Android向けに7月18日リリース予定だ。なおMeta Quest向けには配信中。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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