探索型2.5Dアクション『Bloodstained: The Scarlet Engagement』発表。協力プレイ&“自動共闘”対応、IGA氏が手がけるシリーズ史上最大の城
デベロッパーのArtPlayとパブリッシャーの505 Gamesは『Bloodstained: The Scarlet Engagement』を発表した。

デベロッパーのArtPlayとパブリッシャーの505 Gamesは『Bloodstained: The Scarlet Engagement』を発表した。PC(Steam/Epic Gamesストア)PS5/Xbox Series X|S向けに、2026年発売予定。発表にあわせて、Steamのストアページも公開されている。
『Bloodstained: The Scarlet Engagement』は、『Bloodstained』シリーズ最新作となる、2.5D探索型アクションRPGである。本作の舞台となる16世紀の世界では、怪物が巣食う姿なき城によって、人々は生贄として搾取されていた。城には何度も討伐隊が送り込まれたものの、誰も怪物を打ち倒せなかったようだ。本作のメインキャラクターは、黒狼団の若き戦士レオナルドと、白鹿団最後の生き残りである騎士アレキサンダーだ。2人は、魔王を倒す鍵である魔導器を求めて、協力して魔城を探索。まずは6人の吸血鬼「魔公爵」を撃退して、魔王イライアスを倒そうとする。魔城での2人の探索と戦いが繰り広げられる。


PlayStation.Blogで公開された情報では、舞台となる城は『Bloodstained』シリーズ史上最大のマップとされている。巨大な城には荘厳なゴシック建築の空間から薄暗い洞窟、危険な罠まで存在。レオとアレックスは巨大な姿なき城を探索して、道中で強力な装備やアイテムを集めていくようだ。
ゲームプレイでは、プレイヤーは2人の主人公を自由に切り替えながら進む。片方の主人公を直接操作していると、もう1人の仲間が戦闘を支援し、自動で共闘してくれる。キャラクターの操作はワンボタンで切り替え可能。動画内には連携攻撃をするようなシーンも映されていた。連携を駆使した立ち回りが、困難を乗り越える重要な仕組みとなるという。Steamのストアページによるとオンライン/画面分割協力プレイにも対応。新バトルシステム「閃技」では、戦闘やイベントで新たな技を覚え、自由にセットして戦えるようだ。要素としては、道中で入手した装備は2人のキャラクター両方に装備させられる。ボイスについては、日本語と英語の双方で用意されている。
なお制作にあたっては、クリエイティブディレクターをSHUTARO氏、プロデューサーをIGA氏が担当。関連作である『Bloodstained: Ritual of the Night』では、記事執筆時点でSteamのユーザーレビュー2万8043件中93%の好評を得てステータス「非常に好評」となっている。本作ではプレイヤーから高い評価を得た『Bloodstained: Ritual of the Night』のシリーズ最新作として、同シリーズの黎明期を描く新たな英雄と宿敵が登場するそうだ。
『Bloodstained: The Scarlet Engagement』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)PS5/Xbox Series X|S向けに2026年発売予定だ。