『Battlefield REDSEC』の公式大会、1日延期からそのまま来年に延期決定。当日朝に唐突表明
Battlefield Studiosは12月11日、「Battlefield REDSEC Elite Series」の開催延期を発表した。

Battlefield Studiosは12月11日、今週開催が予定されていた『Battlefield REDSEC』の公式大会「Battlefield REDSEC Elite Series」を急遽延期することを発表した。今後のスケジュールについては、新年に改めて伝えるとしている。
『Battlefield REDSEC』は『Battlefield』シリーズの基本プレイ無料作品だ。ナンバリング最新作である『Battlefield 6』と連動し、シーズン制により展開。「バトルロイヤル」と「ガントレット」の2つのモードに加えて、「ポータル」によるカスタマイズされたゲーム体験も用意されている。

「Battlefield REDSEC Elite Series」はそんな本作を用いて開催される招待制の公式オンライン大会だ。アメリカ・EMEA・APACの3つの地域に分かれ、招待選手とその分隊からなる600名のプレイヤーが参加。賞金総額は100万ドルを超えるなど、大規模な開催が予定されていた。
当初の予定では、12月10日・11日・16日に試合がおこなわれ、同月18日にシーズン決勝戦が実施されるスケジュールであった。日本含むAPAC地域が日本時間12月10日18時に開催予定だったところ、トラブルにより進行に遅れが生じ、翌日11日に延期されることが参加者に伝えられたという。
さらに、予定通り10日に開催された他地域での試合でも、技術的問題が発生していた様子。こうした状況を受け、Battlefield Studiosは急遽「Battlefield REDSEC Elite Series」の全地域での延期を発表した。公式の発表によれば、競技の公平性に影響を及ぼす予期せぬ技術的問題が発生したことが理由とされている。
本大会に招待されていたストリーマーのソバルト氏は当日の朝に、延期を知らされたと明かしている。前日の延期含め、Battlefield Studiosから参加者に対し、十分な情報共有がなされていなかった可能性も伺える。
同スタジオは謝罪するとともに、同大会の継続に向けた責任と決意を示している。なお今後のスケジュールについては、新年に改めて発表されるとのことだ。
ちなみに、すべてのプレイヤーに参加権のある公式コミュニティ大会「Battlefield REDSEC Open Series」も同時期に実施される予定であったが、事前に来年への延期が発表されていた。こちらについても年明けに改めて案内されるという。両大会に関する続報を待ちたい。
『Battlefield REDSEC』はPC(Steam/Epic Gamesストア/EA app)/PS5/Xbox Series X|S向けに基本プレイ無料で配信中。
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