人気失速中の『バトルフィールド6』、シーズン2開催を約1か月延期。“当初の方針”に立ち返り、新コンテンツのブラッシュアップを狙う

Electronic Arts/Battlefield Studiosは1月14日、『バトルフィールド6』のシーズン2開催を2月17日に延期すると発表した。新コンテンツのブラッシュアップを図る狙いがあるようだ。

Electronic Arts/Battlefield Studiosは1月14日、『Battlefield 6(バトルフィールド6)』のシーズン2開催を2月17日に延期すると発表した。そのため1月20日に終了予定だったシーズン1は、シーズン2リリース直前の2月16日まで継続される。

『Battlefield 6』は、一人称視点のシューターゲーム『Battlefield(バトルフィールド)』シリーズの最新作である。DICE・Ripple Effect・Criterion Games・Motive StudioからなるBattlefield Studiosが開発を担当。マルチプレイモードにおいては最大64人対戦で、シリーズの持ち味である大規模戦が展開される。プレイヤーは突撃兵・工兵・斥候兵・援護兵といった、それぞれ専門とする領域の異なる兵科から選択して戦うことが可能。建物などの構造物が破壊されるリアルな描写も特徴だ。

本作は2025年10月10日にPC/PS5/Xbox Series X|Sにて発売され、Steamではピーク時に74万人のプレイヤーを集める一方で、マッチング関連の不具合や武器レベル上げの仕様などには不満の声も数多く寄せられていた。開発元は迅速なフィードバック対応を掲げ、実際にXP取得量やチャレンジに関するアップデートが実施された(関連記事)。現在でも連日ピーク時には7万人~10万人の同時接続プレイヤー数を維持しているものの、リリース当初の勢いは大きく弱まったといえる(SteamDB)。約25万件あるSteamユーザーレビューにおいても、67%の好評率で「賛否両論」に留まっている。

今回Battlefield Studiosは、Xおよび公式サイトでシーズン2を2月17日に開始すると発表。それに伴い、もともと1月20日に終了予定だったシーズン1が延長され、2月16日まで展開されるという。

Battlefield Studiosは発表において、ローンチ当初に充実したコンテンツを含む毎月のアップデートを実施していくと約束していたことに言及。コミュニティからのフィードバックの検討を続け約束を守るために、シーズン1を延長してシーズン2をさらに磨き上げる追加の期間を確保する決断に至ったとのことだ。

なお開発後期にある将来のアップデートを先行体験できる場として、コミュニティテストプログラム「Battlefield Labs」との連携を強化していくようだ。同プログラムは『Battlefield 6』の発売前から続けられてきた、開発元がコミュニティと共に本作を構築するためのコラボレーションプログラム。参加者が新コンセプトやメカニクスをテストしてフィードバックを送ることで、開発元は何を優先すべきか、何を改善すべきかを判断する材料にするわけだ。今後「Battlefield Labs」を積極的に活用することで、シーズン2で提供する新コンテンツの磨き上げが図られていくのだろう。

華々しいローンチを迎えたリリース当初から人気が失速している状況もうかがえる『Battlefield 6』。今回のシーズン2リリースの実質的な延期発表からは、発売前のような「Battlefield Labs」でのテストを主軸とした開発体制に立ち返り、挽回しようとするBattlefield Studiosの思惑も垣間見える。延期したシーズン2、そして以後のアップデートで当初の勢いを取り戻せるかは注目されるところだ。

なおシーズン2についてのさらなる詳細は2月に、そして「Battlefield 6」およびREDSECに関する2026年の広範なロードマップは近い将来発表するとのこと。またコミュニティチームより、修正や安定性改善の内容を記載したアップデートノートも発表されるとのことで、続報も期待される。

『Battlefield 6』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/EA app)/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中だ。

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Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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