『バトルフィールド6(Battlefield 6)』オープンベータついに開幕。さっそく「20万人待ち」の“ログイン戦争”勃発、悲鳴響く
Electronic Arts(EA)は8月9日、『Battlefield 6』のオープンベータテストを開始した。

Electronic Arts(EA)は8月9日、『Battlefield 6』のオープンベータテストを開始した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/EA app)/PS5/Xbox Series X|S。
本作は、FPS『Battlefield(バトルフィールド)』シリーズの最新作だ。現代戦が描かれ、前作『Battlefield 2042』では対応が見送られた、シングルプレイ・キャンペーンモードも収録される。本作の世界では、「我らの保護、皆の平和」をモットーに掲げる世界有数の民間軍事会社パックス・アルマータが台頭し、NATOとその同盟国の破壊を追求する活動を繰り広げている。プレイヤーは、その新勢力の背後で暗躍する存在や、真の目的に迫ることとなる。兵科システムの復活やリアルな環境破壊も特徴だ。

DICE・Ripple Effect・Criterion Games・Motive StudioからなるBattlefield Studiosが開発を担当する本作は、10月11日に発売を予定している。発売に先駆けてオープンベータテストが実施されるかたち。今回のオープンベータテストでは、EA Play Pro加入者や招待者を対象とした先行アクセス期間が設けられ、8月7日より開始。先行アクセス時点で33万人を超える同時接続プレイヤー数を記録していた(SteamDB)。
そして本日8月9日17時からはついにオープンベータテストの一般開放が開始。しかし、開幕と同時にベータテストの開始を待ちわびたユーザーが詰めかけ、サーバーが満員状態となる事態に。ゲームへの参加に際しては順番待ちが必要となるいわゆる“ログイン戦争”が繰り広げられている。SNS上では、多い人で10万人から20万人ほどの順番待ちが発生している様子も報告されている。なお、Steamにおける同時接続プレイヤー数も激増。本稿執筆時点でふたたび33万人が集っており、前述のピーク時を超えさらに伸びを見せそうな様相だ。
なお本作については、8月7日の先行アクセスすら始まっていない段階で、5万人を超えるプレイヤーが待機しているという珍現象もみられた(関連記事)。シリーズとしては前作『Battlefield 2042』から約4年ぶりとなる新作に、非常に多くのユーザーが期待を寄せているようだ。今後同時接続プレイヤー数がどこまで伸びるのか注目される。

『Battlefield 6』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/EA app)/PS5/Xbox Series X|S向けに10月11日発売予定だ。オープンベータテストの開催期間は、「ウィークエンド1」が8月9日17時から11日17時まで、そして「ウィークエンド2」が8月14日17時から17日17時までとなっている。