『ユミアのアトリエ』無料DLCで新マップ「ファーブラ深層林」実装。謎の小さな種族アルバーを巡る新ストーリー
コーエーテクモゲームスは6月23日、『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』にてDLCを配信開始。無料の追加マップ「ファーブラ深層林」などが用意されている。

コーエーテクモゲームスは6月23日、『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』(以下、ユミアのアトリエ)にてDLCを配信開始した。無料DLCとして、追加マップ「ファーブラ深層林」や、ユミア用の『テイルズ オブ グレイセス エフ リマスター』とのコラボコスチュームが追加されている。
『ユミアのアトリエ』は、かつて錬金術が栄えた土地を探索していく、オープンフィールド型の錬金術RPGである。本作の世界には、かつてアラディス帝国という大国があった。彼らは錬金術によって、他国を寄せ付けないほど発展していた。しかし、突如起こった謎の天変地異により、栄華を誇ったアラディスは滅びたそうだ。
数百年後、錬金術は滅亡を招く危険な術であり、禁忌とされるようになっていた。主人公のユミアは、そんな錬金術が禁忌となった世界を生きる錬金術士だ。幼い頃に母を亡くした彼女は、母の言葉の真意と錬金術の真実を知るべく、アラディス調査団へ参加。失われた歴史と真実を仲間と共に追う、錬金術士ユミアの冒険が繰り広げられる。


今回はそんな本作にて、いくつかのDLCが配信された。まず無料DLC追加マップ「ファーブラ深層林」では、導入するとゲーム内へ新マップ「ファーブラ深層林」が登場する。ファーブラ深層林は、ゲーム序盤の舞台となるリグナス地方の北に位置する土地だ。
クエストにおいて、ユミア一行はアルバーたちに頼まれる形でファーブラ深層林を訪問する。筆者が軽く進めた限りでは、ウニマロや皇帝花といった素材が入手可能。ボイス付きのストーリーを進めていくと、ファーブラ深層林を舞台とした開拓任務も解放された。新しいマップでの探索や採取、広大なハウジングエリアや新アイテムなどが待っているようだ。なお追加マップを遊ぶためには、序盤のメインクエスト「アルバーの集落」までのクリアが必要とされている。


無料DLCとしては、「アトリエ」シリーズ歴代BGMパックでは、ゲーム内のBGM変更機能に使えるBGMに、「アトリエ」シリーズの楽曲が追加。『マリーのアトリエ』から、『ライザのアトリエ2』まで、1000曲以上が収録されているそうだ。
また無料DLC、ユミア専用衣装『テイルズ オブ グレイセス エフ リマスター』「アスベル」コラボコスチュームでは、ユミア用の衣装が追加。試着室などから、『テイルズ オブ グレイセス エフ リマスター』の主人公アスベルの衣装を着せられるようになる。そのほか有料DLC「ガストエクストラBGMパック」も配信開始されている。
『ユミアのアトリエ』は、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/PC(Steam)向けに発売中。追加マップ「ファーブラ深層林」などは、DLCとして配信中となっている。