極寒惑星探索SFアクション『Aphelion』発表、2026年リリースへ。『ライフ イズ ストレンジ』手がけるDON’T NODが描く未来SF

DON’T NODは6月9日、『Aphelion』を発表。2026年のリリースを予定している。本作は極寒の惑星を舞台としたアクションアドベンチャーゲームだ。

DON’T NODは6月9日、『Aphelion』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。リリースは2026年となるようだ。なおXbox Game Passにもリリース初日から展開される。

『Aphelion』は物語主導のSFアクションアドベンチャーゲーム。本作の世界では、地球は2060年までに人間が居住不可能な状態となっているようで、人類は宇宙に生存地域を広げようとしている。宇宙飛行士ArianeとThomasは太陽系の端にあるという第9惑星ペルセポネを探索する任務に就く。しかし不運にも宇宙船は墜落。プレイヤーはそれぞれの宇宙飛行士となって互いを探しつつ、極寒の環境をさまようこととなる。

ゲームプレイでは、酸素ボンベやグラップリングフックなどといった探索ツールを使う模様。惑星ペルセポネの過酷な環境を生き抜き、冒険するためには、さまざまなアクションが要求される場面もあるようだ。

なおペルセポネには人間以外の“何か”も存在しているとのことで、敵対生物、あるいは機械などが脅威となって立ちはだかるのかもしれない。そうした危機から逃れつつ、ミッションも遂行せねばならないのだろう。

本作を手がけるのはDON’T NOD。『ライフ イズ ストレンジ』や『Lost Records: Bloom & Rage』など、登場人物の関係や心理の描写、そして会話や選択が重要な意味を持つゲームプレイなど、ナラティブの面で定評を獲得しているスタジオだ。そんなスタジオが、今度は地球を離れ、異世界での宇宙探査をモチーフとした作品を手がけるとのことで、アクションだけでなくどういった物語が描かれるかも気になるところだ。

Aphelion』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに2026年リリース予定だ。Xbox Game Passにも展開される。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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