“中二病の深層心理”解明ミステリー『さとり中二病相談室 -第二現実の翻訳者-』12月15日正式リリースへ。イタい来訪者の「本音」を推理、笑えない“痛み”にせまる

株式会社ファインは11月5日、『さとり中二病相談室 -第二現実の翻訳者-』を12月15日に正式リリースすると発表した。本作は中二病の来訪者と向き合う、共感型心理ミステリーADVだ。

株式会社ファインは11月5日、『さとり中二病相談室 -第二現実の翻訳者-』を12月15日に正式リリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。早期アクセス期間中の11月13日17時59分までは、特別価格の税込1280円で販売し、11月13日18時以降は、通常価格の税込1980円に変更されるとのこと。なお、早期アクセス版を購入したプレイヤーは、追加費用なしで正式版へアップデートできる。

『さとり中二病相談室 -第二現実の翻訳者-』は、中二病の来訪者たちが抱える奇妙な悩みと向き合い、来訪者たちにだけ見えている「第二現実」の世界を読み解く、共感型心理ミステリーADVだ。

本作のメインキャラクターである砂取コゴロウは、「さとり第二現実相談室」の室長を務め、来訪者の悩みや中二病に至った経緯を探っていく。彼らは前世の記憶や右腕の疼き、もう一人の自分といった「第二現実」と呼ばれる世界を信じており、同時に誰にも言えなかった痛みを抱えている。

プレイヤーは砂取コゴロウとなり、対話・読心・翻訳を用いて、中二病の来訪者たちに寄りそっていく。まずは「対話」で彼らが置かれている状況を聞き取っていく。次に「読心」で「第二現実」の世界に入り込み、言葉の裏側に隠された気持ちを探っていく。最後に「翻訳」をすることで深層心理を推理。来訪者たちの真意を紐解いていくのだ。

中二病の来訪者たちを理解できず、誤った選択を重ねてしまうと、状況が悪化してしまうという。彼らの深層心理にせまる謎解き要素に加え、プレイヤー自身の共感力や、相手の気持ちに寄り添う姿勢も重要となる作品のようだ。

本作を手がけるのは、国内のゲーム開発会社ファインの社内若手チームであるShadow Gloveだ。過去作としては、人狼風の推理ADV『おやおや?大家さん!』をリリース。同作は、キャラクターの深い掘り下げによる物語への没入感に好評の声が集まっている。また、本作のキャラクターデザインとイラストを、『刀剣乱舞ONLINE』のキャラ「古今伝授の太刀」などを手がけたイラストレーターのしきみ氏が担当。そのほか主題歌とBGMを、『都市伝説解体センター』の主題歌を手がけたMURASAKI氏が担当し、妃那子氏が歌唱を務める。

『さとり中二病相談室 -第二現実の翻訳者-』は、10月9日に早期アクセスを開始した。本作は、執筆時点でSteamのユーザーレビューが14件とゆるやかな立ち上がりであるものの、すべてのレビューで好評の声が寄せられている。本作の特徴の一つが、来訪者の深層心理を「第二現実」として描いている点だ。深層心理に踏み込む場面では、精密な心理描写に加え、砂取コゴロウが相手を寛容に受け止める姿勢もプレイヤーから好評を得ているようだ。こうした描写が、物語やキャラクターへの自然な共感につながっているのだろう。

そんな本作が、12月15日に正式リリースとなることが発表された。正式リリース時には、Chapter 5で「人を傷つけた側にも、救われる資格はあるのか」という新たな問いが突きつけられるほか、Chapter 6とエピローグも追加収録されるとのこと。物語の結末まで楽しめるようになるそうだ。また11月13日18時以降に、販売価格が現行の税込1280円から税込1980円へと引き上げられる。なお、早期アクセス版を購入したプレイヤーは、追加費用なしで正式版へアップデートできるとのこと。興味のある人は早めに購入しておくといいだろう。

『さとり中二病相談室 -第二現実の翻訳者-』は、PC(Steam)向けに12月15日に税込1980円で正式リリース予定。早期アクセス中の11月13日17時59分までは税込1280円で販売予定だ。体験版も配信中。

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