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鉄道旅ミステリー『クワイエット急行909号室』体験版配信開始。“繰り返す7日間”の中で、待ち受ける惨劇と「存在しない部屋」の秘密を解き明かす
STUDIO909は10月17日、『クワイエット急行909号室』の体験版の配信を開始した。本作は7日間かけて大陸を横断する鉄道「クワイエット急行」を舞台にしたミステリーアドベンチャーゲームだ。

STUDIO909は10月17日、2027年発売予定のミステリーアドベンチャーゲーム『クワイエット急行909号室』の体験版の配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。あわせて新たなトレーラーも公開されている。
『クワイエット急行909号室』は、7日間かけて大陸を横断する鉄道「クワイエット急行」を舞台にしたミステリーアドベンチャーゲームだ。

プレイヤーはクワイエット急行の最後尾にある客車で目を覚ました主人公になり、存在しないはずの「909号室」を求めて列車の中を探索していく。列車内には客車のほかに食堂車、貨物車両といったさまざまな種類の車両が連なっている。探索においては、そこから抽選された3つのうちひとつを選び、押しても何も起きないスイッチ、秘密の天井裏などの内部に設けられた謎などを解き明かしていくことになる。時には車両の編成を組み替えることで、まだ見ぬ通路が開けたり、4つ目の選択肢を追加するアイテムが発見されたりするという。

また、旅を続けていく途中では、駅から乗客が列車に乗り込んでくる。本作の世界では獣人、巨人、ホムンクルスといった多様な種族が共存しており、どの種族にも等しく権利があり、格差や差別を是正しようという意識が広がっている。だが、乗客たちはそれぞれ種族ゆえの生きづらさといった悩みも抱えている。そんな乗客の話を聞いて人生を紐解いたり、時には依頼をこなしていくことも旅の途中で求められる。そして、依頼の達成や会話を通じ、プレイヤー自身の目的の発見にも繋がるようだ。

さらにクワイエット急行は、7日目の終着駅到着の直前に悲惨な脱線事故に巻き込まれ、乗員乗客が全員、命を落とすという悲劇が待っている。だがその瞬間、プレイヤーだけは7日前の始発駅出発時点のクワイエット急行内へと戻ることになる。以降、7日目を迎えるたびに脱線事故が起き、時間が巻き戻ることになるのだ。そんな脱線事故の阻止、ループの謎の解明も重要。「909号室」の発見と並行して取り組む必要があり、非常に複雑で、謎が謎を呼ぶ展開が繰り広げられていく構造が特徴になっている。

ディレクターは『ガールズメイドプディング』『ナツノカナタ』などのビジュアルノベルを手がけたクリエイターのKazuhide Oka氏。制作を担うSTUDIO 909は、本作の開発のために発足したインディースタジオだ。経済産業省のインディーゲームアクセラレーションプログラム「創風」第2期、第3期と連続採択されたタイトルでもある。2026年には「BitSummit PUNCH!」「HYPER JAPAN Festival 2026」「東京ゲームダンジョン13」「東京ゲームショウ2026」の4イベント向けに試遊版を出展。そしてこのたび、それぞれのイベントに足を運べなかったプレイヤーも楽しめる体験版の配信が開始されたかたちだ。

体験版の想定プレイ時間は約30分。7日目に発生する脱線事故を回避するための手段が複数用意されているという。また、体験版の配信にあわせて公式Discordも開設。攻略情報のほか、体験版の更新情報が提供されるとのことである。本作に興味があるプレイヤーや、プレイで行き詰まったプレイヤーなどは、サーバーに参加してみてもいいだろう。
『クワイエット急行909号室』の体験版はPC(Steam)向けに配信中。製品版の発売は2027年を予定している。
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