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飢餓感を虫で満たすホラー『夏飢聲(なきごえ)』Steamにてお披露目。現実のホラーアトラクションと世界観を共有する、和風異界をさまよう恐怖
有限会社レジスタは10月9日、『夏飢聲(なきごえ)』のSteamストアページを公開した。

有限会社レジスタは10月9日、『夏飢聲(なきごえ)』のSteamストアページを公開した。同作はNintendo Switch/PC(Steam)向けにリリース予定となっている。
『夏飢聲』は、和風の異界をさまよう中で生きる意味と向き合っていく、3Dホラーアドベンチャーゲームである。本作のメインキャラクターである夕木蓮は、病気のため生きる希望を失いかけている人物だ。ある日、夕木蓮は病室に現れた光るヒグラシに導かれ、気がつくと謎の屋敷にやってきていた。屋敷に出口はなく、空間は地下へと続いている。そして進むほどに、夕木蓮は異常な飢餓感に襲われるのだった。蓮は生き延びるため、地下空間に出現する光るヒグラシを食べながら異界を探索。やがてさまよう怪異の秘密を知り、見失っていた生きる意味とも向き合うこととなる。飢えの先に何が待っているのか、光るヒグラシを食べながら進む異界探索が繰り広げられる。


本作はホラーアドベンチャーゲームとなっている。プレイヤーは3Dで表現された和風の異界を探索。スタミナゲージなどにも気を配りながら、ヒグラシの鳴く謎の屋敷を進んでいく。要素としては、夕木蓮が光るヒグラシを捕食する度に、誰かの記憶が流れ込んでくる。記憶には、夏奈子という少女が登場。探索中には誰かの手記なども見つかり、謎めいた屋敷や地下空間にまつわる情報も明かされていくようだ。
また公開されている開発中の動画では、趣のある中庭や穴を覗き込むシーンなども登場。大量の虫が現れるシーンも映されている。システム面では、プレイヤーの選択によって異なる結末も待ち受けているとのこと。怪異との対峙や複数のエンディングも含めて、和風の屋敷での恐怖が展開されるのだろう。

本作は、お化け屋敷イベントを手がけるオバケンの常設施設「凶遡 咽び家(きょうそ むせびや)」を題材に開発されている。「凶遡 咽び家」は、殺人鬼に見つからないよう古民家を探索する「畏怖咽び家(いふむせびや)」の姉妹店として2020年に公開されたホラーアトラクションだ。同作の世界では、ある公園で人が異界に飛ばされてしまうという都市伝説があった。公園にはかつて古い一軒家があり、昭和53年に雷の直撃による火災が発生。焼死者6名と生存者1名に加えて、多数の謎の白骨遺体も発見されるという不可解な事件が起こったのだという。「凶遡 咽び家」では、昭和53年で時が止まった異界屋敷の探索などが、全3章のストーリーなどとともに繰り広げられているようだ。
本作『夏飢聲』は、そんな「凶遡 咽び家」と世界観を共有するスピンオフ作となる。ゲーム制作はRegistaが担当し、2025年にはクラウドファンディングも実施。SNS上などで開発中の状況が報告される中、今回Steamのストアページが公開されたかたちだ。
『夏飢聲』は、Nintendo Switch/PC(Steam)向けに開発中。Steamのストアページによれば、2026年第4四半期のリリースが予定だ。
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