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最大4人協力・悪魔の子守り『Shared Custody』発表。「地獄の跡取り」を抱っこで護送、ドーナツから “生け贄”まで捧げる魔界ベビーシッター
EAT PANTは9月26日、『Shared Custody』を発表した。

デベロッパーのEAT PANTは9月26日、『Shared Custody』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。
『Shared Custody』は、1~4人で遊べる協力型アクション・アドベンチャーゲームだ。プレイヤーが操作するのは、地獄の玉座を継ぐ存在「Sprog」の一時的な法的後見人となった悪魔たち。危険に満ちた世界を進みながら、Sprogを「Unholy Gates」まで無事に送り届けることが目的となる。

本作では、Sprogのさまざまな要求に応えながら先へ進んでいく。Sprogは特定のプレイヤーに抱っこされたがったり、自分を楽しませるよう求めたりするほか、ときには“生け贄”まで欲しがるという。そのため基本的には機嫌を損ねないよう、その都度望みをかなえていくことになる。トレイラーでは椅子に座ったSprogを撫でるほか、ドーナツや「CHEAP WHISKY」と書かれた酒瓶を手にする場面も確認できる。

一方、Sprogのお世話ばかりに気を取られているわけにもいかないようだ。本作には「BURNOUT」と呼ばれる要素があり、ダメージを受けたり、Sprogを運んだりすることで疲労が蓄積。消耗が進むほど移動や崖登りが難しくなるため、Sprogを守りつつ、自分たちの状態にも気を配る必要がある。過度なダメージを受けて気絶した場合には、コミカルに表現された“血だまり”が残されるという。

冒険の舞台となるのは、複数のエリアを組み合わせた、一部自動生成のワールドだ。各地にはさまざまな危険や障害物、環境を利用したパズルが存在。トレイラーでは、落石が降り注ぐ洞窟を進む場面や、大鍋をかき混ぜる様子などが確認できる。さらに終盤では、Sprogが宙に浮かび、両目を赤く光らせる場面も登場。周囲では空気が大きく渦を巻き、青い稲妻まで走っており、ただ抱えられて運ばれるだけの存在ではないこともうかがえる。

本作の開発を手がけるのは、ニュージーランドを拠点とする小規模デベロッパーEAT PANT。同デベロッパーはMitch Duncan氏とAli Evenbly氏によって2024年に設立された。両氏はそれ以前からデジタル制作会社MAGGLE Creativeを共同で運営し、AR・VRやUnityを用いたデジタルコンテンツ制作などに携わってきたという。そして、EAT PANTとして初めて手がけたゲームが3Dプラットフォーマー『Teeto』で、同作は2024年にニュージーランドのゲーム開発コンテスト「Kiwi Game Starter」で入賞。ゲーム産業を支援するNew Zealand Centre of Digital Excellenceからも開発支援を受け、Steamユーザーレビューは本稿執筆時点で91件中94%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。
また、『Teeto』では分割画面での協力プレイを採用しており、EAT PANTは自分たち自身が一緒に遊べるゲームを好むことから、開発当初から協力プレイを取り入れていたと説明している。『Shared Custody』ではそうした協力プレイをさらに前面に押し出し、最大4人でひとりのSprogを世話しながら危険地帯を進むゲームとなる。Sprogの要求に付き合いながら無事に「Unholy Gates」へたどり着けるのか、“悪魔の子守り”がどのような協力プレイを生み出すのか注目したい。
『Shared Custody』はPC(Steam)向けに配信予定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。
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