“プレイヤー200万人”から急転落したFPS『Highguard』、わずか2か月足らずでサービス終了へ。3月12日をもってサーバー停止
Wildlight Entertainmentは3月4日、現地時間3月12日に『Highguard』のサーバーが停止となり、サービスを終了すると発表した。

Wildlight Entertainmentは3月4日、『Highguard』に向けてまもなく最後のアップデートを実施すると発表。あわせて現地時間3月12日に本作のサーバーが停止となり、サービスが終了されることが伝えられた。
『Highguard』は、PvPレイドシューターと銘打たれた基本プレイ無料FPSだ。プレイヤーは魔法の銃を扱う戦士「ワーデン」となり、大陸の支配をめぐって争いを繰り広げる。基本モードでは3対3のチーム戦にて、複数のフェーズで進行。敵チームのベースのHPを0にして破壊することを目指す。

本作はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに1月27日に配信開始。2月7日には「エピソード2」が開幕し、新ワーデンや新マップ、ランクマッチの実装に加えて、多数の調整がおこなわれていた(関連記事)。また2月26日にもコンテンツアップデートが実施され、武器バランス調整のほか、新モード「Raid Rush」が実装された。
そこからほどなくして本日3月4日、『Highguard』にて3月12日にサーバーが停止となり、サービスが恒久的に終了されることが発表された。報告によるとリリース以来200万人以上のプレイヤーが本作を遊び、フィードバックを反映して本作の調整を続けてきたという。しかし長期的に本作を支えるために持続可能なプレイヤー基盤を築くことができなかったと説明されている。
本作の開発を手がけていたのはWildlight Entertainment。『Apex Legends』などの元スタッフ陣が立ち上げた新スタジオであり、本作は同スタジオの初開発作品として注目を集めてきた。また基本プレイ無料ということもあり、リリース直後にはSteamにて最大約9万7000人の同時接続プレイヤー数を獲得した(SteamDB)。
ただSteamユーザーレビューには当初数多くの不評が殺到することになった。本作は、『Apex Legends』のようなバトルロイヤル作品とは大きく異なり、フェーズの進行や攻守の入れ替わりを経ながら、目標破壊を進めていくゲームサイクルだ。座組から期待されていたようなゲームプレイと異なる点や、リリース当初の最適化不足なども不評の要因になったようだ(関連記事)。
その後はフィードバックを取り入れながら最適化の改善やバランス調整、新モードの追加などもおこなわれていた。ただ直近のSteam同時接続プレイヤー数は連日ピーク時でも500人前後と、かなり苦戦していたことがうかがえる(SteamDB)。

なお本作の開発元Wildlight Entertainmentでは2月12日にレイオフが実施されたことが発表。複数のスタッフが対象は開発チームのほとんどがレイオフされたことを証言していた。またBloombergの報道によれば、当初100人規模であった同スタジオはレイオフ後に20人未満にまで縮小されていたという。今回サービス終了となる背景には、そうした状況もあるのかもしれない。
『Highguard』では現地時間3月3日の夜または3月4日の朝に最後のアップデートが実施されるとのこと。新たなワーデン、新武器などが実装されるそうで、残された期間を楽しめるようにするアップデートとなるそうだ。約1週間後にサービス終了されることもあり、興味のある人は最後の遊び納めをしておくといいかもしれない。
『Highguard』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに基本プレイ無料で配信中。現地時間3月12日にサービス終了予定だ。
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