基本プレイ無料どうぶつバトロワ『Super Animal Royale』超大型アプデで「MMO風交流ワールド」実装。殺し合いのあとは釣りや虫取りでのんびり交流&大ボリュームクエストも完備

Beep Japanは12月10日、基本プレイ無料バトルロイヤル『Super Animal Royale』向けの大型無料拡張コンテンツ「Super Animal World」を配信開始した。

パブリッシャーのBeep Japanは12月10日、Pixile Studiosが手がける『Super Animal Royale(スーパーアニマルロイヤル)』向けの大型無料拡張コンテンツ「Super Animal World」を配信開始した。MMOゲームのような交流ハブが追加される。あわせて日本およびアジア向けのコンソール版もNintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに配信開始された。

『Super Animal Royale』は、見下ろし視点スティックシューター型の基本プレイ無料バトルロイヤルゲームだ。プレイヤーは可愛い動物となって廃墟となったサファリパークに降り立ち、銃火器やアイテムを拾い集めて戦う。そして、64匹の中で最後の生き残りを目指して弱肉強食の生存競争を繰り広げていく。ゲームモードとしては、ソロ・デュオ・スクワッドのほか、24対24のチームバトルといった期間限定のスペシャルモードも用意されている。

本作では、何百種類もの品種の動物たちが登場し、何千ものファッションアイテムが用意されている。お気に入りの可愛い動物に衣装やアクセサリー、傘を選んで好みにカスタマイズして、戦いに参戦することが可能だ。また、本作はSteamでの早期アクセス配信開始以来、継続的にアップデートやイベントが行われている。そして今回は、これまでで最大規模となるアップデート「Super Animal World(スーパーアニマルワールド)」が配信された。

「Super Animal World」では、バトルごとにこれまでメインメニューに戻っていたところ、島全域が交流ハブとなる。島の中でMMOのようにプレイヤー同士で交流してグループを組んだり、一緒に島を探索することが可能だ。島には釣りや虫取り、ハムスターボールレースといったミニゲームも用意されており、激しいバトルの合間に癒しの時間を過ごすこともできる。

また、島には100匹以上の動物NPCが暮らしており、彼らと会話することでストーリークエストを受注できる。住人との会話や島に隠された手がかりなどによりクエストを進めていくことで、島の謎や歴史が明かされていくという。クエストは350以上用意されており、全体のセリフ量は小説1冊分に匹敵する14万語を超える大ボリュームとなっている。今回のアップデートでは500匹以上の動物も追加されているため、クエストクリアすることでアンロックされる動物もいるかもしれない。

本作は2018年にSteamにて早期アクセス配信され、2021年に正式リリース。これまでの総プレイヤー数は1300万人を突破しており、Steamユーザーレビューでは、約4万3000件のうち93%が好評とする「非常に好評」のステータスを獲得している。1試合が10分前後と短くFPSやTPSよりもカジュアルに遊べる点や、動物の種類の多さや可愛らしさ、そういった可愛い動物が殺し合いをするギャップなどが高く評価されている。

また、今回のアップデートに合わせて日本およびアジア向けのコンソール版も配信開始。クロスプレイおよびクロスセーブにも対応しているため、これまでよりも格段にプレイしやすくなるだろう。そのほか、バトルにおいてリスポーンタンクや嵐の天候などさまざまな追加や変更もおこなわれている。詳細はパッチノートを参照されたい。

『Super Animal Royale』はPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series S|X向けに、基本プレイ無料で配信中だ。

Haruki Maeda
Haruki Maeda

3DアクションRPGと犬をこよなく愛するPCゲーマー。『フォールガイズ』のようなわちゃわちゃ系も大好きです。

記事本文: 190

この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。