終末世界・吸血鬼アクション『CODE VEIN II(コードヴェイン2)』来年1月29日発売へ。時間を超えて世界を探索し、吸血鬼との死闘を繰り広げる

バンダイナムコエンターテインメントは9月25日、『CODE VEIN II(コードヴェイン2)』を2026年1月29日に発売すると発表。なおSteam版については1月30日の発売となる。

バンダイナムコエンターテインメントは9月25日、『CODE VEIN II(コードヴェイン2)』を2026年1月29日発売すると告知した。本作はPS5/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けに発売予定。Steam版については、1月30日の発売となる。発表にあわせて、新しい動画が公開されている。

『CODE VEIN II』は、吸血鬼ハンターが世界崩壊を止めるため過去の世界へ飛ぶ、ドラマティック探索アクションRPGである。本作の舞台は、人間と吸血鬼が共存する未来の世界。ある時、出現した「渇望の月」により吸血鬼たちが自我をもたないバケモノに変貌。世界は滅びようとしていた。本作の主人公は、そんな世界の吸血鬼ハンターだ。主人公は吸血鬼ハンターとしての任務中に命を落とし、吸血鬼の少女ルゥ・マグメルに心臓を分け与えられて蘇る。世界を救う使命を背負った彼女と共に、世界の崩壊を止めるため、過去の世界へと旅立つことになる。強大な吸血鬼との死闘やバディとの探索による、壮大な物語が繰り広げられるという。

吸血鬼ハンターであるプレイヤーは、吸血鬼の少女ルゥと共に世界を救おうとする。本作では現在と過去、2つの世界が存在している。100年前の世界では、リンネによる世界崩壊後、バケモノに対抗できる力をもつ吸血鬼たちの統治によって、社会の秩序が保たれている。一方現在の世界では、渇望の月の影響で吸血鬼たちがバケモノへ変貌し、秩序の失われた世界は滅びの一途を辿っている。プレイヤーはルゥと共に二つの世界を旅し、過去の世界で出会う吸血鬼たちの運命を変えて、歴史や世界の真実に迫るのだ。

世界を救う戦いの中では、強大な吸血鬼との死闘も待ち受けている。アクションとしては、敵から血を奪う吸血アクションや、奪った血では夏スキルなどが使用可能。古来より吸血鬼がもつ超常的な力「術式」による状態異常や技の変化、強力な吸血鬼の力が形となった伝承術式による特殊武器の生成などもできるという。チャレンジングなバトルデザインとされており、プレイヤーは強敵の攻撃を見極めながら、スキルや装備を駆使して戦っていくのだ。また本作では、前作からビルドシステムが進化し、武器やスキルをカスタマイズ可能となっている。バディとなる吸血鬼については、主人公の背中に心臓として格納されるかたちで同行。そこからバディを具現化してふたりで戦う召喚と、バディの力によって自身を強化する憑依を切り替えて戦えるという。本作では共闘以外に、憑依による強化も可能となったわけだ。そのほか本作でもキャラクターカスタマイズが可能。体型、髪型、ボイス、衣装、アクセサリーの組み合わせや、衣装パーツの着脱などによって好みのキャラクターが作れるようだ。

なお前作『CODE VEIN』は、2019年に発売。Steam版では記事執筆時点でユーザーレビュー4万3398件中84%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。可愛らしいビジュアルや、個性的な仲間と共に挑むバトルなどが評価されていた。本作はそんな前作に続く、シリーズ新作となるわけだ。

CODE VEIN II』は、PS5/Xbox Series X|S版が2026年1月29日、PC(Steam)版が2026年1月30日発売予定だ。価格はPS5/Xbox Series X|S版が税抜8100円、Steam版がオープン価格。限定版は税抜1万3800円で、アートブックやゲーム内楽曲入りUSB、アクリルスタンドが付属。税抜2万4800円のフィギュア付きの限定版なども用意されている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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