デベロッパーのPrimePhaseGamesは9月11日、『Defaced: Dark Abyss』を正式発表した。対応プラットフォームはPC（Steam）で、2024年の第4四半期にリリース予定だ。
『Defaced: Dark Abyss』は、一人称視点ホラーゲームだ。本作の主人公は、恐れ知らずの冒険家であるEthan Kaneだ。スリルを求めるKaneはただ独り、とある廃坑の中深くへと潜り込んでいった。しかし、彼はその判断をすぐに後悔することになる。その廃坑の闇の奥深くには、コンクリートと石で埋められた恐るべき秘密が眠っていたのだ。
本作でプレイヤーはKaneとなり、恐怖と対峙していくことになる。本作にはさまざまなロケーションも登場。いかにも荒れ果てた坑道といった風情の場所もあれば、何らかの施設のような場所も存在。また、病院あるいは研究施設のように見える場所もも登場するようだ。プレイヤーはアイテムを拾い集め、謎を解きながら深部へと進んでいくのだろう。現在公開されている本作の映像では、VHSビデオ風の描写や映画のような遠近感を狂わせる映像技法も登場。ゲーム内にも、さまざまなグラフィック表現が盛り込まれるのかもしれない。
本作を手がけるPrimePhaseGamesは、小規模なインディースタジオだという。同スタジオは本日9月12日に、初の開発作品だというアクションゲーム『Trigger Henry』をSteam向けにリリースしている。こちらは高難易度の横スクロールアクションとされるものの、グラフィックはかなりコミカルなテイストとなっている。『Defaced: Dark Abyss』では、うってかわってフォトリアル志向のホラー表現が追求されるようだ。
『Defaced: Dark Abyss』はPC（Steam）向けに、2024年第４四半期にリリース予定だ。
