『Apex Legends』射撃練習場にて知らないプレイヤーと“相席”する現象が多数報告。なぜか交流の場として親しまれる
『Apex Legends』の射撃練習場にて、知らないプレイヤーとマッチングする現象が多数報告されている。不具合の可能性もある一方、知らないプレイヤーとの交流を楽しむユーザーが現れている。
『Apex Legends』においては、シーズン3より射撃練習場が実装された。各種武器やアイテムが配置されており、的やダミー人形を撃って戦闘訓練が可能。ロビー画面で部隊を結成して開始することで、仲間との練習もできる。その際にはフレンドリーファイアをオンにすることで、模擬戦をおこなうことも可能となっている。一方で部隊を組まずに開始した場合には、当然1人で射撃練習場を訪れることになる。
しかし、現在1人で射撃練習場を訪れた場合に、知らないプレイヤーと遭遇する現象が多数報告されている。1人黙々と練習するつもりで訪れた射撃練習場で、なぜか他人と“相席”状態になってしまう今回の事態。知らずに遭遇すると面食らいそうだが、この状況を楽しんでいるユーザーも散見される。
ユーザーたちはさまざまな形で射撃練習場での出会いを楽しんでいる様子。フレンドになったり、自分よりランクの高いプレイヤーに教えてもらったり、1対1の熱戦を繰り広げたり。同じレジェンド同士での交流や、チャットでの交流を楽しむPC版ユーザーも見られる。
本作の射撃練習場とチュートリアルを除く各モードには、いわゆる野良でのマッチング機能が存在する。今回の射撃練習場の“相席”現象がなくとも、他人と味方として遭遇する機会はあるわけだ。一方でそうしたモードにおいては、勝敗を巡って敵との戦闘が繰り広げられる。時間や敵の存在を忘れてゆったりと交流し続けることは難しいだろう。射撃練習場の“相席”ではゲーム内の時間の制約がなく、敵も存在しない。同じ『Apex Legends』を楽しむ者同士で、思う存分交流できる可能性もあるわけだ。
突然発生した射撃練習場の野良マッチング現象により、ユーザー間の交流の場ができている『Apex Legends』。まもなく開幕となる本作のシーズン16では、射撃練習場の大規模なアップデートが予定されている(関連記事)。射撃練習場で“相席”する現象が突然報告されているのも、その影響かもしれない。射撃練習場での“相席”現象は、今後修正される可能性もありそうだ。
『Apex Legends』シーズン16は日本時間2月15日に開幕予定だ。