Kakao Gamesは11月18日、XLGAMESが手がけるMMORPGシリーズ新作『ArcheAge 2』の初トレイラーをお披露目した。本作はUnreal Engine 5（以下、UE5）にて開発されており、PCおよびコンソール向けに、2024年ローンチ予定だ。
『ArcheAge 2』は、MMORPG『ArcheAge』の続編だ。前作『ArcheAge』は2013年に韓国および日本向けに正式サービス開始し、以降グローバルに展開。日本向けのサービスについては、ゲームオンが運営している。前作の特徴となっていたのは、生活の自由度だ。モンスター狩りやPvPなどのMMORPGでお馴染みの活動のほか、生産活動なども充実。プレイヤーは戦闘だけでなく、工芸や農業などに精を出したり、交易を生業としたりできるわけだ。広い世界にて自由度の高いプレイができるとして、サービス開始から約9年を経ている日本でも引き続きサービス中。今回の発表によれば、全世界で現在までに約2000万人が同作をプレイしたという。長きにわたって根強く楽しまれている作品である。
『ArcheAge 2』は、そんな前作をベースとしてパワーアップを遂げた作品となるという。まず、ゲームエンジンはUE5に以降し、AAA作品級のビジュアルでアクション重視の戦闘が楽しめるという。高いクオリティで描画される肥沃な大地やバトルの様子は、今回のトレイラーでも確認できる。また、プレイヤーが広大な世界の勢力図やゲーム内経済を形作っていくシステムも引き続き大切にされているようだ。そしてXLGAMES CEOのJake Song氏によれば、『ArcheAge 2』ではトレードシステムがさらに拡張。プレイヤーはソロや集団のほか、さまざまな状況で取り引きに打ち込めるようになるようだ。
『ArcheAge 2』はPCおよびコンソール向けに、2024年ローンチ予定だ。
