『ポケットモンスター ソード・シールド』ランクバトル・シリーズ12では“禁止級ポケモン”が2体参加可能に。バトル激化必至の大幅緩和
株式会社ポケモンは1月1日、『ポケットモンスター ソード・シールド』のランクバトル「シリーズ12」におけるレギュレーションを発表した。同シリーズより、「禁止級伝説ポケモン」が2体参加可能となる。シリーズ12は今年2月1日より開始予定。
『ポケットモンスター ソード・シールド』のランクバトルにおいては、2か月から3か月続くシリーズごとにレギュレーション変更がおこなわれてきた。シリーズ12においては、前シリーズに引き続きダイマックスが利用可能と見られる。また、特別なポケモン、いわゆる「禁止級伝説ポケモン」については2体まで利用可能と大幅にレギュレーションが緩和される。さらに、シリーズ12は今年2月1日13時から9月1日8時59分まで続く見通しだ。トレーナーたちは7か月という異例の長期間に及ぶシリーズのもと、大幅に緩和されたレギュレーション下でランクバトルを繰り広げることになる。なお、持ち時間などのルールはシリーズ11と変わりない。
シリーズ12で2体利用可能な特別なポケモンは、以下のとおり。ミュウツー/ルギア/ホウオウ/カイオーガ/グラードン/レックウザ/ディアルガ/パルキア/ギラティナ/レシラム/ゼクロム/キュレム/ゼルネアス/イベルタル/ジガルデ/コスモッグ/コスモウム/ソルガレオ/ルナアーラ/ネクロズマ/ザシアン/ザマゼンタ/ムゲンダイナ/バドレックス。
『ポケットモンスター ソード・シールド』は2019年に発売された。同作はランクバトルを通じて、2年以上にわたって「ガチ対戦」を求めるトレーナーたちの主戦場となっていた。また、昨年8月には後続の作品についてランクバトルを導入しない旨が発表されており、本作での戦いが続く見通しが示されていた(関連記事)。今回のレギュレーション変更は、猛者たちがひしめく対戦環境に新しい息吹を吹き込む意図もあるのだろう。異例の環境のなかで、どのような戦略が生み出されるのか楽しみにしたい。
『ポケットモンスター ソード・シールド』はNintendo Switch向けに発売中。ランクバトルシリーズ12は、2月1日から9月1日まで開催予定。同シリーズレギュレーションは、本作内から配信レギュレーションとして利用可能だ。また、本作では現在ランクバトル1月シーズンを開催中。こちらはシリーズ11レギュレーションが適用される。
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