『スカイリムAE』日本語版正式発表。2022年の早い時期を発売目標に

 

Bethesda Softworksは11月11日、『The Elder Scrolls V: Skyrim Anniversary Edition (以下、スカイリムAE)』の日本国内向け展開について伝えた。同社日本公式Twitterによれば、2022年の“なるべく早い時期”のリリースを目標に開発中だ。


『スカイリムAE』は、オープンワールドARPG『The Elder Scrolls V: Skyrim』の10周年を記念した特別版。現在発売されている『Skyrim: Special Edition』の内容に加えて、Bethesdaの公式ModストアCreation Clubから多数コンテンツが追加される。釣り要素やサバイバルモードなど過去Creation Clubにて配信された「すべてのコンテンツ」が本作に含まれると発表されている(関連記事)。またPC版向けの一部ファンメイドModについては、動作しなくなる懸念も指摘されている(関連記事)。『スカイリム』の集大成として国内外のファンから期待と注目を集める作品だ。


本作は海外向けには本日11月11日のリリースが告知されていた。しかし、国内展開についてはリリース自体が不透明な状況だった。今年8月にはBethesda日本公式Twitterアカウントが国内向け展開についてコメント。開発中か否かの情報はなく、続報を伝えるとの言及に留まっていた。

そして今回ついに、『スカイリムAE』日本語版が開発中であると公式に発表されたのだ。発売時期については「2022年のなるべく早い時期」が目標とのこと。海外版から少々遅れてのリリースとなるが、待ち焦がれたファンにとっては朗報だろう。発表のなかでBethesdaは、日本のファンたちに向けて感謝を述べている。

『The Elder Scrolls V: Skyrim Anniversary Edition』海外版はPCおよびPlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中。日本語版については、発売日が決定し次第告知するとのことだ。