北米版メガドライブミニ「Sega Genesis Mini」と「3ボタンコントロールパッド」の国内発売が決定。9月9日から数量限定で予約受付開始

 

セガゲームスは9月6日、「メガドライブミニ」の北米バージョンである「Sega Genesis Mini」と、メガドライブミニで使用できる「メガドライブミニ 3ボタンコントロールパッド」を、共に数量限定で国内発売すると発表した。Sega Genesis MiniはAmazon専売で9980円、メガドライブミニ 3ボタンコントロールパッドはセガストア専売で2980円（共に税抜）。9月9日12時より順次予約受付を開始し、9月27日に発売する。

メガドライブミニは、セガが1988年に発売した家庭用ゲーム機メガドライブを手のひらサイズに再現し、内蔵されたゲームを楽しめるミニコンソールだ。当初は日本限定商品として発表されたが海外からの反響が大きかったため、発売を延期して北米・欧州・アジア地域でも発売する運びとなった。今回国内発売が発表されたのはその北米版で、メガドライブミニと同じくオリジナルのデザインを再現している。日本版と比べると、筐体の形状は同じだが、Sega Genesis（北米版メガドライブ）の大きなロゴが配され、「16-BIT」の文字が小さめになっているのが特徴的。そのほかにもリセットボタンの色や細かな表記に違いが見られる。

Sega Genesis Miniがメガドライブミニと異なるのはデザインだけでなく、収録タイトルにも違いがある。タイトル数の合計は同じ42本だが、このうち17本はメガドライブミニには収録されておらず、日本でパッケージ発売されなかったタイトルも収録している。Sega Genesis Miniの収録タイトルは以下のとおり。なお、本体の言語設定を日本語にすれば、日本でも発売されたタイトルは日本語版でプレイできる。

Sega Genesis Miniには、本体のほかに「3ボタンコントロールパッド」を2個、ハイスピードHDMIケーブル、USBケーブル、ACアダプターが同梱される。メガドライブミニには6ボタンの「ファイティングパッド6B」が同梱されるが、こちらはオリジナルの初代メガドライブが発売された当時に同梱されていたものと同じ3ボタンタイプとなる（サイズは日本版とは異なる）。ちなみに、メガドライブミニでも使用できるとのこと。

そして、この3ボタンコントロールパッドも国内で単品発売される。日本版のオリジナルを忠実に再現しており、ファイティングパッド6Bと比べるとひとまわり大きく、斜め方向に動かしやすい方向ボタンが特徴。ボタンが少ないため、一部タイトルでは特殊操作ができなくなってしまうが、オリジナルと同じくすべてのゲームをプレイ可能である。冒頭で述べたとおり、Sega Genesis Miniも3ボタンコントロールパッドも数量限定販売のため、欲しい方は早めに予約して確保しよう。