Nintendo Switch向け新作インディーゲームを紹介する「Indie World Showcase」国内発売決定済みタイトルを含めひとまとめ

任天堂は8月19日、「Indie World Showcase 8.19.2019」を欧米向けに放送し、Nintendo Switch向けに発売を予定している新作インディーゲームの数々を一挙紹介した。

任天堂は8月19日、「Indie World Showcase 8.19.2019」を欧米向けに放送し、Nintendo Switch向けに発売を予定している新作インディーゲームの数々を一挙紹介した。

今回の放送は欧米向けではあるものの、すでに国内での配信が決定しているタイトルが、任天堂のインディーワールド公式Twitterアカウントを通じて案内されている。まずはそれらの作品から見ていこう。放送の冒頭でサプライズ発表された、ローグライク・3Dアクションゲーム『Risk of Rain 2』のNintendo Switch版は、日本でも今夏配信予定だ(関連記事)。荒廃した世界を旅する、ドット絵が美しいアドベンチャーゲーム『Eastward(イーストワード)』は2020年配信予定とのこと(関連記事)。

Hotline Miami Collection

見下ろし型視点のバイオレンスアクションゲーム『ホットライン マイアミ』シリーズ2作を収録する『Hotline Miami Collection』は、海外では本日から配信開始されたが、日本語版は今秋発売予定。ステージの左右から次々に襲ってくる敵をカンフーで蹴散らす『ワンフィンガーデスパンチ2』は2020年春に配信(関連記事)。体が繋がった2匹の犬を操作する、協力プレイ対応のパズルアクションゲーム『PHOGS!(犬犬)』は2020年初頭配信予定だ。

ゴルフとは何かを考えさせられる、おかしな物理学ベースの“アンチゴルフゲーム”『WHAT THE GOLF?』は今冬配信とのこと。『ゼルダの伝説』の影響を受ける、スチームパンクテーマのアクションアドベンチャーゲーム『SPARKLITE』は今秋配信予定(関連記事)。そして、PCやXbox Oneで高い評価を受けた2Dアクションゲーム『Ori and the Blind Forest: Definitive Edition』は、9月28日に発売が決定している(関連記事)。

SUPERHOT

今回の放送にて紹介されたほかのタイトルとしては、プレイヤーが動いた時だけ時間が進むユニークなFPS『SUPERHOT』が、海外では本日から配信開始。タワーディフェンスとアクションを組み合わせた人気シリーズ最新作『Dungeon Defenders: Awakened』は、コンソールではNintendo Switchの時限独占販売となることが明らかに(関連記事)。現在Steamにて早期アクセス販売中のスケボーゲーム『Skater XL』のNintendo Switch版も発表された。こちらは2020年発売(関連記事)。

レースゲーム『FAST RMX』で知られるShin’enは、異国情緒あふれる島を冒険するボクセルアクション『The Touryst』を発表。また、中指を立てた手が自機の横スクロール・シューティングゲーム『Freedom Finger』や、元Guerilla Gamesのスタッフが手がける、スカンジナビアの伝承から影響受けるナラティブアドベンチャー『ROKI』、人気ハクスラアクション『Torchlight II』などのNintendo Switch版も発表された。

ROKI

このほかにも、すでにNintendo Switchでの発売が決定しているタイトルが、海外での発売予定日・時期と共に紹介された。今回任天堂が日本向けに案内したタイトル以外にも、今後国内発売が決定するタイトルも含まれていることだろう。それらの続報にも注目していきたい。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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