Riot Gamesが開発・運営する『リーグ・オブ・レジェンド（LoL）』にて、6月16日から6月30日までVSイベントが開催される。このイベントは以前告知されていた新要素のミッション機能を利用したもので、秩序か混沌の陣営に所属して任務をこなしていくイベントとなる。
今回のイベントのテーマは「秩序VS混沌」で、プレイヤーはそれぞれ秩序か混沌の陣営を選択してミッションをこなし、その報酬として入手できる「トークン」を集め、限定アイテムと交換することになる。陣営は途中で変更できるが、交換に必要なトークンは陣営によってそれぞれ別のものが用意されているので、なるべく交換したいアイテムのある陣営でプレイし続けた方が良い。
トークンの入手方法は、1日3回のデイリーミッションをこなすほか、RPでトークンを直接購入したり、「パス」を購入することでも入手できる。「パス」とは秩序・混沌それぞれに用意されているアイテムセットで、対応したワードスキン、トークン、オーブ（後述）などのアイテムを収録。ほかにも、デイリーミッションから獲得できるトークンの量が2倍になる「トークンマルチプライヤー」や、より多くの報酬が貰える追加のミッションをアンロックできる。限定アイテムのコンプリートを目指しているプレイヤーはぜひ購入したいところ。
集めたトークンは、「戦利品/クラフト」画面のマテリアル欄にあるトークンをクリックすることで、限定アイテムと交換できる。限定アイテムにはサモナーアイコンや、イベント中のみ使えるエモート、「秩序の光リヴェン」と「混沌の闇ヤスオ」スキン使用時に適用されるロード画面ボーダー、オーブなどがある。中でも「オーブ」は特殊なアイテムで、チェストのように開封することでレガシースキンのかけらが1つ入手できるほか、50%の確率でボーナスドロップが入手できる。ボーナスドロップではランダム量のトークン、ジェムストーン2個に加え、秩序オーブの場合はヘクステッククラフト限定スキンである「ヘクステックアニー」スキンのかけら、混沌オーブの場合は同じくヘクステッククラフト限定スキンの「魂の支配者ヴェイン」スキンのかけらのいずれかを入手できる。これらのスキンは入手が非常に難しい限定品なので、オーブを狙って交換する選択肢は大いにある。
イベント終了後、秩序と混沌それぞれの陣営のプレイヤーの試合数、リヴェンVSヤスオの勝率等によってポイントが集計され、勝利した陣営によって報酬のアイコンや、公開されているコミックの結末が決定される。個々のポイントは確認できないが、どちらの陣営がリードしているかはここのゲージで確認できるので随時チェックしよう。使わなかったトークンは同じ量のブルーエッセンスに変換できるが、7月25日を過ぎると消滅してしまうので注意。
ミッション要素の実装記念ともいえる今回のイベント。今後『LoL』ではイベントの有無にかかわらずミッションを追加していき、スキンやサモナーアイコンが入手できるようになっていく予定となっている。ミッションがメインになってしまうような機能ではなく、より『LoL』を魅力的にする要素として成長させていきたいとのことなので、今後の展開に期待したい。
