『ヒットマン』開発元新作『007 First Light』、来年3月27日発売へ。“目標攻略アプローチ自由”システム搭載、ステルス・ガジェット・銃・格闘なんでもあり

IO Interactiveは9月4日、『007 First Light』を2026年3月27日に発売すると発表した。

IO Interactiveは9月4日、『007 First Light』を2026年3月27日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch 2。このうちSteamおよびEpic Gamesストアではストアページ表記によると、日本時間3月28日の発売となるようだ。

本作は、映画「007」シリーズを題材とするゲームだ。「00(ダブルオー)」部隊からスカウトされた海軍パイロット、ジェームズ・ボンドが、ライセンスを手にするまでの起源に迫る完全オリジナルストーリーが描かれるという。開発を手がけるのは、ステルス暗殺ゲーム『ヒットマン』シリーズを手がけるIO Interactiveだ。

本作では「クリエイティブ・アプローチ」というシステムが採用され、プレイヤーが好きな方法で目標に挑めるようにデザインされているという。誰にも気づかれることなく潜入し、気配を消したまま目標を達成することも、あらゆる武器とガジェットを使って正面突破することも可能とのこと。

クリエイティブ・アプローチを実現すべくボンドにはさまざまな能力を用意。このうち「スパイスキル」では、聞き耳を立てたりアイテムをスリ盗ったりできるそうだ。また「直感力」は敵の撃破・目標達成によって獲得できるリソースを消費して使うことが可能。衛兵を誘い出したり正体がバレそうなときに相手を言いくるめたり、銃撃戦でじっくり狙いを定める時間を得ることもできるそうだ。また「ガジェット」はゲームの進行に応じてアンロックされ、たとえば監視カメラをハッキングしたり施錠された扉をレーザーで焼き切ったりできるものがあるという。

戦闘においては銃撃戦と格闘による接近戦をスムーズに切り替えられる点が特徴で、接近戦ではパリィや投げ、テイクダウンといったアクションも存在。また戦闘時にもガジェットを活用可能だそうだ。このほかカーチェイス要素もあり、ハイスピードで走行するなかで近道を選び取るといった運転スキルも求められるとのこと。

今回はそうしたゲームプレイの一端が30分以上にわたる新映像にて披露され、発売日が2026年3月27日になることが告知された。ステルス、銃撃戦、カーチェイスのほか、スカイダイビングシーンなども確認可能だ。映画さながらの派手なスパイ・アクションが可能となっていることもうかがえる。『ヒットマン』シリーズともひと味違いそうなIO Interactiveの新作を楽しみにしておこう。

007 First Light』はPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch 2向けに2026年3月27日にリリース予定だ。またSteamおよびEpic Gamesストアでは、日本時間3月28日の発売となる見込み。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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