カテゴリー Indie Pick

最前線のインディーゲームを紹介するコーナー。発売され注目を浴びた人気作を紹介するのではなく、発売前や発表されたばかりの原石を読者に伝えるがテーマとなっている。2013年10月からスタートし、すでに600本以上のインディーゲームを紹介してきた

レイヤー横スクロール戦略ゲーム『Super Roman Conquest』

ついに連載回数2桁を突破した第10回目に取り上げるのは『Super Roman Conquest(SRC)』。本作は古代ローマの戦いをテーマにした2DドットグラフィックのRTSで、その名も「レイヤー式サイドスクロール戦略ゲーム」と銘打たれたタイトルとなっています。

詰め将棋的ワイヤー物理パズルアクション『Volt』

今週取り上げるのは今年7月に設立されたばかりという新興スタジオ Quantized Bit の『Volt: battery on the loose』です。Quntized Bit は目ぼしいインディー関連アワードなどで賞を取った経歴も無く前評判はありませんが、第1弾タイトルは実際にプレイすると思わず唸るほどのクオリティを有しています。

ダンジョン回転式アクションRPG『Dwarven Delve』

今週ご紹介するのはシアトルのスタジオ TinkerHouse Games が手がける『Dwarven Delve』です。実は本作、今年8月に6万ドルの Kickstarter キャンペーンが失敗に終わったタイトルで、現在は3万ドルに目標額を下げ再び Kickstarter にて開発資金の獲得を目指しています。Steam Greenlight にも登録済みです。

毎晩死んでしまう男が主役の逆パックマン『The Spookening』

ジャック・オー・ランタン微笑むハロウィーンが直前の今回取り上げるのは、強引に言ってしまえば逆『パックマン』とでもいうようなコンセプトが感じられるアクションゲーム『The Spookening』です。同作は今年4月にも iOS / Android 向けにリリースされたタイトルで、現在は Steam Greenlight にてクオリティアップが図られた PC 版のリリースを目指しています。

ポップアップウィンドウを再配置するパズルアクション

第3回目となる今回はパズル 2D アクション『PICO』をご紹介しましょう。インターネットブラウザを利用していると見に覚えのないウィンドウやタブが勝手に表示されてしまう「ポップアップ」。Adblock でもインストールしない限り遭遇してしまうこの憎き仕組みを、パズル 2D アクションのシステムとして組み込んでしまったのが本作『PICO』です。

ターンベース制横スクロールSTG『Mighty Tactical Shooter』 コーヒー片手にシューティング

STG と聞くと反射神経や人間卒業といったキーワードを真っ先に思い浮かべてしまいそうですが先入観に囚われてはいけません。『Mighty Tactical Shooter』は STG に“ターンベース“の概念を取り入れており、「もし80年台のアーケードシューティングがターンベースで創られていたら?」とでも表現できるコンセプトの作品です。そして、既存の STG 作品とは似つかないプレイ体験の構築に成功しています。