カテゴリー レビュー・インプレ
レビューは、オンラインゲームなど終わりがないものを除き、原則クリアしたタイトルを対象にしています。アーリーアクセスやデモなど正式発売前のゲームはプレビュー、軽い紹介はインプレッションとして分けています。
『Star Ruler 2』レビュー 新しいゲームをつくるリスク
『Star Ruler 2』は宇宙貿易網を築きあげ銀河の大帝国を目指すリアルタイム制4Xストラテジーだ。本作の特徴は、AIが宇宙国家の運営をアシストし、単調な反復作業を廃した新しいゲーム設計にある。
『Royals』レビュー 『Threes!』の作者がつくった王国建設ゲーム(箱・説明書なし)
『Royals』は中世で王国建設を目指すローグライクだ。それと平行し、なくした説明書を探すゲームでもある。ゲームショップで箱・説明書なしのファミコンソフトを購入した経験のあるゲーマーは挑戦されたし。このプレイ体験は、公式サイトが強烈なコピーライトで集約している。
PC版『D4: Dark Dreams Don’t Die』レビュー「遊べる海外ドラマ」はなぜ面白いのか?
アクセスゲームズは、PC版『D4: Dark Dreams Don’t Die』を6月6日にSteamおよびPLAYISMにてリリースする。価格は1480円。PLAYISMでは無料の体験版も配信されている。本作は特に海外で高い評価を浴びた『Red Seeds Profile』(国外での名は『Deadly Premonition』)の開発者SWERY氏による最新作だ。
『Galactic Civilizations III』レビュー 「スーパーGalCiv2ダッシュターボ2020」
『Galactic Civilizations III』は、宇宙を舞台としたターン制4Xストラテジーだ。その内容は温故知新そのものである。独創的な要素はないが、シリーズ1作目からかぞえて23年にもなるゲーム展開がもつ「宇宙4Xストラテジーの普遍」を、現代のゲーム技術で強化し、将来を見越して拡張した。
PC版『DEAD OR ALIVE 5 Last Round』レビュー 「Dead or Good price」
PC版『DEAD OR ALIVE 5 Last Round』はXbox 360版にPCの恩恵を生かした。その恩恵とは、リッチなハードウェア性能に応じた高画質設定だ。
『Hotline Miami 2: Wrong Number』レビュー 長大になったマイアミ、遠くなったRボタン
怒りと暴力に満ち溢れた見下ろし型シューティングアクション『Hotline Miami』。前作から2年半、そして度重なる発売延期を経て、ついにMiamiは再びその姿を現した。
『Star Realms』 最強の布陣を目指すデッキ改良型ゲーム
『Star Realms』は宇宙国家の戦争をモチーフにした2人対戦カードゲームだ。強力なカードを収集し、不要なカードを取り除き、自陣営を改良して勝利を目指す。
ボードゲーム『Quantum』 戦略を尽くし運をつかむ サイコロ宇宙4Xストラテジー
ボードゲーム『Quantum』は4Xストラテジーを正6面体に凝縮した宇宙制覇ゲームだ。デザイナーはゲームデザインの専門書「ルールズ・オブ・プレイ」をKatie Salen氏と共著したEric Zimmerman氏。
『Darkest Dungeon』プレビュー 現代によみがえる不運死の恐怖
『Darkest Dungeon』は"不運死"を最新ゲーム技術で再構成したダンジョンクロールだ。ファミコン版『ウィザードリィ』を懐かしむゲーマーは挑戦されたし。
『Offworld Trading Company』プレビュー 戦場の霧ならぬ市場の霧がたちこめる経済RTS
筆者が「2015年 期待の新作ビデオゲーム」で紹介した『Offworld Trading Company』は、新しいリアルタイムストラテジーだ。RTSに挑戦し、挫折したことがあるプレイヤーは本作に挑んでみてほしい。