カテゴリー Gamer Pick
目が見えない・見えづらい世界の
「ビデオゲーム」
今回は前回お伝えしたイベントレポートに続き、さらに詳しく視覚障害者の方々にインタビューを実施。目が見えない・見えづらい世界でいかにビデオゲームを楽しんできたのか、そしてアクセシビリティの意味について訊く。
目が見えなくても『ストII』はできる。視覚障害者がいかにビデオゲームを楽しむのかを伝える「第10回 アクセシビリティキャンプ東京」レポート
「目が見えなくともスト2はできる。全盲ゲーマーと対戦!」と銘打たれた第10回イベントは、ビデオゲームのグラフィックスから情報を得ることができない視覚障害者たちが、普段どのようにビデオゲームを楽しんでいるのかがテーマとなっている。今回はそのトークセッションの内容と共にイベントリポートをお送りしたい。
私(40歳)が楽しんだ『ファイナルファイト』を息子(11歳)が楽しめなかったわけ
中学生までゲームに熱中し続け、成長し、いつしか気づいたら仕事にいそしみ、女性との出会いもあり、そして子供も授かった私。今の私は離婚し、元妻とも別居し、彼女と息子とは月に1回ほど会う関係にある。息子と元妻とは良好な関係だ。かつては一緒に暮らし、別居した4年前まで一緒に遊んだ日々を、思い返さないことはない。
ゴルフの皮を被った「すごろく」、なぜWii用ゲーム『プロゴルファー猿』でタイムアタックしたのか。「RTA in Japan」走者インタビュー
2016年12月末に開催された「RTA in Japan」取材シリーズ。最後を飾るのは、非常に“独特な”ゲームとして一部で名高いWii用ソフト『プロゴルファー猿』の走者バカンダさん。誰が得をするのかわからないRTA、ネットスラングを混じえて言うところの「誰得RTA」という、RTAの面白さの側面ともいえる楽しみ方を追求する人物だ。
大人になってから始めた「ゲームのタイムアタック」、『ミンサガ』RTA走者に聞く”全力で趣味”。「RTA in Japan」インタビュー
長丁場で一分一秒を縮めることに挑戦し続ける精神力は、いったいどこからくるのだろうか。今回は3時間を越える『ミンサガ』RTAを走られた「やわらかさん」に、同作を含めたRPGのスピードランについてお話をうかがった。
『スプラトゥーン』のシングルを敢えてやり込む走者たち、3DS版『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』世界1位の走者。「RTA in Japan」インタビュー
2016年12月に開催された日本の大型RTAイベント「RTA in Japan」を紹介する取材シリーズ。前回の主催者へのインタビューに引き続き、今回は『スプラトゥーン』とニンテンドー3DS版『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』の走者の方々にお話を聞く。
日本初のオフラインRTAイベント「RTA in Japan」主催者インタビュー。古くて新しいゲームの遊び方を突き詰めていくプレイヤー達の「圧倒的熱量」
2016年12月は比較的暖冬だった。12月27日には最高気温19度と、むしろ春のような陽気だったのを覚えている。翌28日、最高気温が一桁になり急激に冬の厳しさを感じさせる天候になったその日、寒風吹きすさぶ秋葉原、しかも電気街口と逆方向に歩いていったビルの1フロアで「RTA in Japan」が開催された。異常に寒い外気温の中、おそらく近隣でもっとも夏のような熱さに溢れていた日本で初めての3日通しのオフラインRTAイベントである。
RTA入門ガイド: 『バイオハザード7』
ベイカー家で始まる恐怖の一夜を
1時間40分以内にクリアする方法
「バイオ7もってるよね、ちょっとスピードランやってみてよ」。本稿はそんな編集長の一言から始まった無謀な企画である。いや、筆者自身も「素人がどこまでタイムを伸ばせるのか」という点には前から興味があった。初心者が努力でどこまでの記録を出せるのか、市民マラソンでいう4時間の壁は、本作では何時間何分に値するのかという疑問だ。
私(40歳)が楽しんだ『ファイナルファイト』を息子(11歳)は楽しめるのか?
年末休みに一緒にTVを観たり、いつものように『マイクラ』を遊んでいる息子をみながら、ふと思った。彼は我々と同様の感覚でゲームを楽しんでいるのだろう?当時のゲームをプレイしたら、同様の感動を得られるのだろうか?
「10代格闘ゲーマーは自然体でプロを目指す」竹内ジョン インタビュー
「竹内ジョン」。2016年の『ストリートファイターV』大会シーンにおいて、彼以上に活躍した選手を列挙することは容易いが、彼以上にインパクトを残した選手は他にいない。