起業家の「木こり」として成功目指す『WoodZone』など最近紹介した開発中のインディーゲームをまとめるWeekly Indie Pick
「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で取り上げたタイトルをおさらいする企画。今回は2019年1月11日(金)から2019年1月25日(金)の間に紹介したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。
今回注目したいのは、『WoodZone』。「林業」に焦点を当てたサンドボックスゲームだ。伐採から加工、そして出荷など一連の作業をこなし、会社の経営を軌道に乗せていく。従業員を雇うこともでき、木こりはもちろん、運転手や大工など多くの職業が用意されている。こうして会社の収益を増やし、多くの従業員を雇用。「林業王」を目指すのだ。
Littlewood
『Littlewood』は、街の再建を目指すRPGだ。舞台となるのは「すでに救われた世界」。プレイヤーとなる勇者は、ダークウィザードを倒しSolemnの世界を救ったのだ。しかしその代償は大きかった。街は荒れ果て、人々は戸惑っている。そして、勇者自身の記憶も失われていたのだ。そんな「救われた世界」にて、記憶を失った勇者として、とある街を再建するという“次なる使命”を果たすのだ。『Littlewood』においてはKicstarterキャンペーンが実施されており、目標額の約20倍の金額を集める成功を収めた(紹介記事)。
Moving Out
インディースタジオのSMG StudioとDevm Gamesが共同開発する新作『Moving Out』が2019年内に発売予定だ。本作は目的のためなら手段を問わぬドタバタなお引っ越しをテーマにしたパズルアクションである。物理シミュレーションに従って動く家具をうまくコントロールしながら、素早くトラックまで運ぶ。オンライン/ローカルでのマルチプレイに対応しており、プラットフォームは現在のところSteam(Windows/Mac)となっているほか、コンソールでの販売も予定されているようだ(紹介記事)。
WoodZone
『WoodZone』は、起業家の木こりとなり事業を発展させていくサンドボックスゲームだ。伐採した木々を輸出して資金を得るほか、ベルトコンベアやセンサーなどを利用して生産の自動化を図る。あるいは新たな種類の木を求めて世界を探索するなど、サバイバル系のゲームで見られるような要素も取り入れた作品に仕上がっている。プレイヤーは、一人の木こりとしてキャリアをスタートすることになる。自分で会社を興す、あるいはどこかの会社に入って出世を目指すことも可能だ。マルチプレイにも対応しており、友人たちと共に会社を盛り立てていくこともできるという(紹介記事)。
Rescue HQ
『Rescue HQ – The Tycoon』は、警察・消防隊・救急隊の3つの部署を1つの建物内でまとめて管理するシミュレーションゲーム。プレイヤーは組織本部の責任者として複数部署の編成・運営を並行して進めながら、市民の健康と安全を守ることになる。組織に与えられた予算に目を配りながら、本部を拡張。市民からの予期せぬ通報に柔軟に対応できるよう、人材・車両・物資を各部署に適切に分配していく。実際に身体を動かし街を救っていくのは、各部署の人員である。部隊にうまく業務を割り振り、訓練を積んでもらうことも重要になる(紹介記事)。