『ディスコ エリジウム』開発元の新作『ZERO PARADES』5月21日発売へ。過去に囚われたスパイによる、“失敗から立ち直る”諜報RPG
ZA/UMは4月1日、『ZERO PARADES: For Dead Spies』を5月21日に発売すると発表した。

デベロッパーのZA/UMは4月1日、『ZERO PARADES: For Dead Spies』を5月21日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)で、年内にはPS5向けにも発売予定。
『ZERO PARADES: For Dead Spies』はスパイRPGだ。CRPG(コンピュータRPG)と標榜されており、ダイスロールなどに基づいて進むゲームプレイが特徴となる模様。舞台となる都市では、文化・イデオロギーを巡る三つ巴の闘争が巻き起こっている。主人公のハーシェル・ウィルクは、コードネーム「CASCADE」と呼ばれるスパイだ。過去にチームを壊滅させたトラウマに苛まれるなか呼び戻され、謎の任務に駆り出される。

本作では「成功よりも失敗の方がはるかに多くなる」そうで、どのように立ち直るかが重要になるという。思い通りにならないダイスロールの目を、アドリブで切り抜けていくゲームプレイが展開されるようだ。また他国のテクノ・ファシストや心臓の代わりに箱を持つ男といったクセのある人物たちも登場するそうで、独特な世界観も持ち味となりそうだ。
また本作では、ハーシェルの思考を強化することでアイデンティティを形成し、新たな道を開拓する「Conditioning(条件づけ)」システムを採用。これは『ディスコ エリジウム』に登場した「思考キャビネット」をスマートに進化させたものだといい、本作では過去を調べられるだけでなく、未来を作ることもできるようだ。


本作の開発を手がけるZA/UMは、2019年に発売され高評価を獲得したCRPG『ディスコ エリジウム』の開発元として知られるスタジオだ。本作は2025年3月に『C4』のコードネームで発表され、同年8月に『ZERO PARADES: For Dead Spies』として正式発表。そしてこのたび発売日が決定したかたちだ。なお、年内にはPS5版向けの発売も予定されているとのこと。
本作は5月21日の発売時点では、英語・ドイツ語・スペイン語(ラテンアメリカ)、中国語(簡体字)での表示に対応するが、現時点で日本語を含む8つの言語の追加が、今年の無料アップデートにて予定されている。日本語でプレイしたい方はそちらを待つのもよいかもしれない。
ところでZA/UMについては、『ディスコ エリジウム』の開発陣がスタジオに不当に解雇されたとして提訴。元スタッフらによる新たなスタジオが設立されたり、別の“精神的後継作”が発表されたりなど、分裂にも見える内部状況も次々と報道されてきた(関連記事1、関連記事2)。『ディスコ エリジウム』の続編にするつもりはないとも語られていた本作だが、どのような評価を得ることとなるのかは注目される。
『ZERO PARADES: For Dead Spies』はPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)向けに5月21日発売予定だ。年内にはPS5向けにも発売予定。また今年に予定されている無料アップデートで日本語表示にも対応される見込み。
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