『きかんしゃトーマス:ソドー島の不思議』で「ゴードンのスピード限界テスト」が流行し、時速230km超えも飛び出す。そういうゲームじゃない

『きかんしゃトーマス:ソドー島の不思議』にて、ゴードンをとにかく速く走らせる試みが一部で特に熱い流行を見せている。

デベロッパーのDovetail Gamesが手がける『きかんしゃトーマス:ソドー島の不思議』にて、登場キャラの「ゴードン」で最高速度を競う試みが一部ユーザー間でヒートアップしているようだ。

『きかんしゃトーマス:ソドー島の不思議』は、人気鉄道アニメ「きかんしゃトーマス」の世界がリアルに再現され、その中でトーマスなどを走らせて楽しめるゲームだ。ゲーム内は日本語字幕・音声に対応する。本作では、「きかんしゃトーマス」の舞台であるソドー島が忠実に再現。TVシリーズのオリジナルストーリーに着想を得たという、さまざまなキャラクターに焦点を当てた8つの物語が収録されている。

本作には、トーマスやディーゼル、ゴードン、パーシー、エミリーなどのキャラクターたちが登場。プレイヤーは彼らを運転してソドー島での旅をおこない、ゴードンの丘やティドマス機関庫などをはじめとした原作でおなじみのランドマークを巡る。また乗客や貨物を運んだり、プレイヤーが乗客として列車に乗ったりすることもできる。

本作にて、ゴードンでひたすら最高速度を記録しようとする試みが国内外問わず流行を見せているようだ。ゴードンはテンダー機関車で、タンク機関車であるトーマスより長距離運航向きだ。さらに仲間の中でも一番の力持ちで、まとめ役になることも多く、スピードと力強さが持ち味だ。スピードの新記録を達成するため、「きかんしゃトーマス」では島中を回ったエピソードもある。

一方でやや威張りがちで怒りっぽいところもあり、トラブルもたびたび引き起こす。ソドー島の急坂では登り切れず立ち往生してしまったことがある。そのほかカーク・ローナン駅では暴走し、壁に穴を開け「ゴードンの窓」を作ったことでも知られる。

そんなゴードンはゲーム『きかんしゃトーマス:ソドー島の不思議』においても持ち前のスピードを発揮している。このことが“仇”となってか、ゴードンをとにかく速く走らせる、「ゴードン爆走チャレンジ」ともいえる活動に勤しむユーザーが発生。おおむね100マイル(時速約161キロメートル)以上での熾烈な争いが見受けられる。そんな中で、Mr C’s Railway氏がYouTubeに投稿した動画では145マイル(時速約233キロメートル)を記録。ゴードン単機では100マイルほど、手法を選ばなければ140マイル程度の速度まで達することができる模様だ。なおあまりに速度を出し過ぎると、カーブや転轍器(ポイント)で“射出”されてしまう様子も収められている。

ちなみに本作は決してスピードを追求するゲームではなく、島の作り込みや原作に則した物語などが持ち味。ただ一方で、発売前後には一風変わった注目も集めてきたタイトルだ。というのもPCゲーマー間では「きかんしゃトーマス」が非公式Modの題材としてネットミームのように人気を博しており、作品のイメージとかけ離れた扱われ方も定番となっている。

本作はそんな「きかんしゃトーマス」の本格的な3Dゲームとして話題を博し、今回は何かとスピードや“暴走”に縁のあるゴードンをとにかく速く走らせるゲームプレイが流行を見せた格好だ。このほかにも物理演算に起因するとみられる不可思議なバグなど(関連記事)、本作は公式ゲームにもかかわらずシュールな遊ばれ方をしている模様。とはいえ「きかんしゃトーマス」の作中でも“じこはおこる”ものなので、ある意味原作に忠実な楽しまれ方ともいえるかもしれない。

『きかんしゃトーマス:ソドー島の不思議』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに配信中だ。

この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

記事本文: 1849